福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

11日から16日は築地本願寺で報恩講です

2016-11-11 | おすすめ情報
11日から16日は築地本願寺で報恩講です。
報恩講は、浄土真宗の開祖親鸞上人の命日、弘長2年11月28日(1263年1月16日)の前後に、親鸞上人への報恩謝徳のために営まれる法要のことで浄土真宗の僧侶・門徒にとっては、年中行事の中でも最も重要な法要とされます。
(宗派別の御正忌報恩講は以下のようになっているようです
1月9日〜16日…浄土真宗本願寺派(お西)・真宗高田派
10月25日〜28日…真宗浄興寺派
11月21日〜28日…真宗大谷派(お東)・真宗佛光寺派・真宗興正派・真宗木辺派・真宗出雲路派・真宗誠照寺派・真宗三門徒派・真宗山元派
11月23日〜28日…浄土真宗東本願寺派。)
最近自己の「愚かさ」に改めて気つ゛かされ、親鸞聖人の「悪性さらにやめがたし、 こころは蛇蜴 のご とくなり、 修善も雑毒なるゆ へに、虚仮 の行 となづけ たる」という「正像末和讃」の懺悔にひかれます。
三木清は「親鸞」で「親鸞の文章には到るところ懺悔がある。・・・後悔はそれぞれの行為にかかわるが懺悔は全存在にかかわる。」といっています。至言です。懺悔とは存在そのものにかかわる行為です。まずここを徹底することがあらゆる宗教の入門となると思います。浄土真宗等では『懺悔』とセットで『救い』を説く例が多いのですが、懺悔を徹底できないままでは安直に次のステップにはすすめないと思います。
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