福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

今日は始め天神です。

2024-01-25 | おすすめ情報

今日は始め天神です。
1、 毎月25日は天神様の縁日であり、とくに旧暦1月25日を「始め天神」、と呼んで参詣しまた。また日本各地の天神さまで、始め天神の縁日が開かれるこの日に「鷽替えの神事(うそかえのしんじ)」が行われます。東京都内では、亀戸天神(江東区)が2017年1月24日(火)と25日(水)の2日間。 湯島天神(文京区)、上野五條天神(台東区)は2017年1月25日(水)に行われます。

2、 日本三大天神は防府天満宮・太宰府天満宮・北野天満宮。また江戸市中で道真を祭る25社を「江戸二十五天神(亀戸天神 、深川天神 、楓川天神、飯倉天神、茅野天神、花城天神、福吉天神、平河天神 、中坂天神、牛天神、櫻木天神、湯島天神、下谷天神、渡江天神、化用天神、富坂天神、子安天神、大橋天神、高田天神、西向天神、谷保天神)と称した。このうち「湯島天神」「亀戸天神社」「谷保天満宮」を関東三天神と称されることが多いといいます。
3、 (ご本地)天満大自在天神、日本太政威徳天と称されることがありますが、自在天や大威徳明王と、それぞれ習合したとされます。本地は十一面観音菩薩、不動明王、金輪、薬師如来、愛染明王、慈恵大師、阿弥陀如来、毘沙門天、大聖歓喜天、大弁才天神とされ、別当寺ではそれぞれのご本尊をお祀りしています。たとえば湯島天神の別当寺心城院は元禄7年湯島天神別当職の天台宗喜見院第3世宥海大僧都が、大聖歓喜天を湯島天神境内に奉安するため、宝珠弁財天堂として開基したとされます。
4、 (霊験)塙保己一は34才で『群書類従』の出版を決心した時、北野天満宮に『般若心経』100巻を千日間あげて完成を祈願しました。そして41年かけて見事、文政2年(1819)74才で『群書類従』全670冊を刊行しています。そのほか無数の霊験記があります。

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