福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

経済人の信仰・・その6

2016-11-17 | おすすめ情報
・土光敏夫は岡山の自宅を経王殿という日蓮宗の道場にしています。敏夫の母登美は齢70で『国の滅びるはその愚による』と子女教育の『橘女学校』を開設、土光も理事長を務めていました。毎朝、登美の導師でお勤め(方便品・自我偈)、大太鼓を叩いて唱題したといいます。
・十河信二は新幹線を始める時、同時に重度身障者施設「弘済学園」を開始して陰徳を積んでいます。
・協和発酵の加藤辯三郎は合同酒精社長・野口喜一郎から仏法の聴聞を強制され浄土真宗信者になりました。その後「在家仏教協会」を設立しています。この在家仏教協会は今でも全国八か所で各60回法話等をおもなっているようです。
・花王石鹸再興の立役者丸田芳郎社長も聖徳太子と道元に傾倒。経営と仏教に関する本を多数出版しています
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