福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

身中祓詞

2018-03-14 | 諸経
身中祓詞(みなかのはらいのことば)
「天照坐皇大神の宣く。人はすなわち天下の神物なり。須らく静まることを掌るべし。
心は則ち神明との本の主たり。わが心神を傷ましむることなかれ。是の故に。目に諸々の不浄を見て心に諸々の不浄を見ず。耳に諸々の不浄を聞きて心に諸々の不浄を聞かず。鼻に諸々の不浄を嗅ぎて心に諸々の不浄を嗅がず。口に諸々の不浄を言ひて心に諸々の不浄を言わず。身に諸々の不浄を触れて心に諸々の不浄を触れず。意に諸々の不浄を思ひて心に諸々の不浄を想はず。比時に清く潔よきことあり。諸の法は影と像の如し。清く浄ければ仮にも穢るることなし。説を取らば得べからず皆花よりぞ木の実とは生る。我身は則ち六根清浄なり。六根清浄なるが故に我が身中主(みなかぬし)安らかなり。我が身中主安らかなるが故に天地の神と同根なり。天地の神と同根なるが故に万生の霊と同体なり。万物の霊と同体なるが故に為すところ願として成就(なら)ずといふことなし。」
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