福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

華厳経から・・1

2018-03-04 | 諸経
華厳経は最初にお釈迦様のお悟りの場に無数の神神が参集されていたことを示しています。いまも仏の教えの場はこういう無数の神々に守られているということです。


華厳経
世間浄眼品「・・如来はこの寶獅子座(覚りの坐)にいまして、一切の法に於いて最上覚を成じたまひ、三世の法の平等なることを了り、智身あまねく一切世間の身に入り、妙音あまねく一切の世界に至り、窮盡すべからざること猶、虚空の如く、平等の法相、智慧の行処も猶虚空の如く、等身に一切の衆生に随順したまふ。(一切の衆生に平等に随って悟りへみちびきたまう)・・十方世界の微塵数の諸々の大菩薩衆と俱なりき、・・また佛世界微塵数の諸々の金剛力士あり、・・又佛世界微塵数の諸々の道場神あり、・・復佛世界微塵数の諸々の竜神と俱なりき、・・復佛世界微塵数の諸々の地神と俱なりき、・・復不可思議なる諸々の樹神と俱なりき、・・復無辺の薬草神と俱なりき、・・復無量なる諸々の穀神と俱なりき、・・復無量なる諸々の河神と俱なりき、・・復不可思議なる諸々の海神と俱なりき・・復無量阿僧祇の諸々の火神と俱なりき・・・復無量なる諸々の風神と俱なりき・・復無辺の虚空神(衆生に空を示す)と俱なりき・・復無量の主方神(衆生に能く方向を示す)と俱なりき・・復無量の主方神(衆生に能く方向を示す)と俱なりき・・復無量の主夜神(衆生の無明長夜を照らす)と俱なりき・・復無量の主昼神と俱なりき・・復無量の阿修羅神と俱なりき・・復無量の迦楼羅王と俱なりき・・復無量の緊那羅王と俱なりき・・復無量の摩睺羅伽王と俱なりき・・・復無量の鳩槃荼王と俱なりき・・・復無量の鬼神王と俱なりき・・・復無量の月身天子と俱なりき・・・復無量の日天子と俱なりき・・復無量の三十三天王と俱なりき・・復無量の夜摩天王と俱なりき・・復無量の兜率天王と俱なりき・・復不可思議なる化楽天王と俱なりき・・復無量の他化自在天王と俱なりき・・復不可思議なる大梵(梵天)と俱なりき・・復無量の光音天子と俱なりき・・復阿僧祇の徧浄天と俱なりき・・・復無量の果実天子と俱なりき・・復摩醯首羅天等の無量の浄居天と俱なりき・・」
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