・心には「深いところにある本当の心(本心)」と「浮ついた偽の心」がある。我々は常にこの浮ついた偽の心を自分の心と思い込んで生活しているが、これを迷いという。
この「偽の心」が「縁」に触れて迷って生まれてきたのが我々の姿、偽の心で見ているのが、この世。
・この「偽の心」は縁に遇えばありとあらゆる姿を見せる。人間はこの迷った心で生まれてきているのでそもそも生まれつきの偽物、偽物は迷うのが当たり前。
・従ってまず「思考」「愚考」を捨てることである。常に鏡を磨くように心をみがいていかなければならない。現代人はこの反対で心の汚れや妄想を膨らませ続けて心をゴミ屋敷化して不幸をむりやり引き寄せている。・北宗禅の大成者、神秀も
「身は是れ菩提樹
心は明鏡の台の如し
時時に勤めて払拭せよ
塵埃を惹かしむること莫れ(壇経)」
と喝破しています。
この「偽の心」が「縁」に触れて迷って生まれてきたのが我々の姿、偽の心で見ているのが、この世。
・この「偽の心」は縁に遇えばありとあらゆる姿を見せる。人間はこの迷った心で生まれてきているのでそもそも生まれつきの偽物、偽物は迷うのが当たり前。
・従ってまず「思考」「愚考」を捨てることである。常に鏡を磨くように心をみがいていかなければならない。現代人はこの反対で心の汚れや妄想を膨らませ続けて心をゴミ屋敷化して不幸をむりやり引き寄せている。・北宗禅の大成者、神秀も
「身は是れ菩提樹
心は明鏡の台の如し
時時に勤めて払拭せよ
塵埃を惹かしむること莫れ(壇経)」
と喝破しています。