「我が身」とはなにか . . . 本文を読む
仏様の正しい教えに力があるならなぜにその教えに触れることができた衆生が覚れないのか?
それは実践が伴わないからである。(現代でも仏教を学ぶことはできても効果がないのは実践が伴わないからである。) . . . 本文を読む
「見えるものを見ず 見えぬものを見よ 」美輪明宏
これは美輪氏自作の箴言だそうです。いろいろなところに紹介されています。不条理極まりなく見えるこの世ですが「見えない世界」を視野に入れることができるようになれば全ては辻褄はあっていることが感じ取れます。
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『世の中には幸福も不幸もない。
ただ、考え方でどうにでもなるのだ』「There is nothing either good or bad,but thinking makes it so.」
(「ハムレット」 ・・シェークスピア
しかしこの『考え方』が日々自分で自由にならないから我々はとんでもないことをしでかしたり、とんでもない『邪見』に陥り『不幸』になり地獄にも自ら赴くのです。 . . . 本文を読む
三浦綾子『続氷点(1971年)』より
「一生を終えてのちに残るのは、われわれが集めたものではなくて、われわれが与えたものである。」
「あくせくして集めた金や財産は、誰の心にも残らない。しかしかくれた施し、真実な忠告、あたたかい励ましの言葉などは、いつまでも残るのだ。」
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文殊師利、賢首菩薩に問うて曰く、「仏子よ一切の諸仏は唯一乗をもってのみ生死を出ることを得たまふに、云何ぞ今一切の仏刹を見るに、事々同じからざるや。所謂、世界、衆生、説法、教化、寿命、光明、神力、衆会、仏法、法住(正法、像法、末法)、かくのごとき等のことみな悉く同じからず。・・」
その時、賢首菩薩、偈を以て答えて曰く、「文殊よ、法は常而にして、法王は唯一法なり。一切無碍の人は一道より生死をいでたまふ . . . 本文を読む
親鸞聖人『高僧和讃』
「煩悩にまなこさへられて
摂取(せっしゅ)の光明みざれども
大悲ものうきことなくて
つねにわが身をてらすなり」
(我利我利亡者の我々凡夫からは仏様のお姿をみることはできないが仏様は常にこのようなおろか極まりない凡夫を憐れんで見守ってくださっている) . . . 本文を読む