国重要無形民俗文化財・和合の念仏踊りは8月13日(火)から16日(金)です。 . . . 本文を読む
「高神覚昇・般若心経講義」より「・・衆生のある所必ず仏はいます・・衆生の数と、仏の数とはイクォールだといわねばなりません。すなわち「すでになった仏」「現になりつつある仏」「いまだ成らざる仏」というわけで、その数は全く無量です。いったい日本において、古来神というのは、神はカミの義で、人の上にあるものが「神」です。すなわち人格のりっぱな人、勝すぐれて尊い人が神さまであるわけです。またそのほか、ひとは万 . . . 本文を読む
「あゆは 瀬に住む 鳥は 木にとまる人は情けの 下に住む (良寛)」という道歌があります。最後はむしろ「人は情けの海に居る」とでもしたほうがいいと思います。それほど人は無限の助けにより生かされているというのが実感です。自分自身も幼少期は檀家のお布施で育ち、長じては先輩友人親類家族に助けられて生きてきました。そしてこの間数限りなく神仏からお蔭をいただいてきました。こうして受けた『情け』を心に刻んで忘 . . . 本文を読む
渋野日向子選手が全英オープンで優勝しましたが彼女の「笑顔」が「笑顔のシンデレラ」とイギリスでも称えられているようです。
この記事を見て「無財の七施」の教えは決して抽象的なものではなかった、と分かりました。まさに笑顔が大変な功徳を生うことを証明したのです。無財の七施には必ず功徳はついてくることが証明されたのです。
無財の七施のお経です。「雑宝蔵経」に「七種施因縁」として
「仏七種の施ありと説きた . . . 本文を読む
「源空が信心も如来よりたまはりける信心なり。善信房の信心も如来よりたまはらせたまひる信心なり。さればたゞひとつなり」(歎異抄にある法然上人の言葉)
これは親鸞聖人が法然上人のお弟子のときに、「自分の信心と法然上人の信心は同じ信心である」と言ったことに対し兄弟子の誓観房・念仏房が「法然上人と弟子である善信房(親鸞聖人)の信心が同じわけがない」と否定しましたが法然上人が上記のように言って「如来より賜り . . . 本文を読む
人々はこの世の苦難を知りつつ、同時にまた仏の慈悲の限りない可能性をも知っている。・・・この佛はここよりはるか遠くの所にいるのではない。その仏の国は遥か遠くにあるけれども、仏を思い念じている者の心の中にもある。・・信あるものには仏は仏と一つになる機会を与える。(仏教聖典・無量寿経) . . . 本文を読む
華厳経入法界品に菩提心の功徳は無量とあります。
「菩提心は則ちこれ毘沙門天王なり。一切諸々の貧苦を捨離するが故に・・
「菩提心は則ちこれ安穏の床なり。一切の生死の苦を除滅するが故に・・
「菩提心は則ちこれ宝蔵なり。無量の功徳尽くべからざるが故に・・・
「菩提心は無量の功徳を成就して悉く一切の諸仏菩薩の諸功徳と等し・・・
. . . 本文を読む
「己が罪悪の自覚もない、さらに煩悶もない、寂莫の思いもない、このような自分で自分の身の上が知られぬようでは『如来』ということも『お慈悲』ということも『救済』ということも全く無意義である。・・
人生は五十年の問題にすぎぬが信仰は永劫の問題である。眼前の救済でなくて、永劫の救済である。・・・人生問題とはやがて消滅すべき空なる事物の真理にすぎぬ。これに反して信仰問題とは永劫不滅の実在の処理である。・・」 . . . 本文を読む
今日8月4日は北野天満宮例祭です。北野天満宮ホームページによると「当宮創建の翌年から始まり、永延元年(987)に一條天皇の勅使(ちょくし)をお迎えしたことから国家の祭祀となった、当宮で最も大切な祭典です。皇室の繁栄と国家安泰、五穀豊穣、無病息災を祈願します。」となっています。塙保己一は、安永8年(1779年)、『群書類従』の出版を決意したとき、北野天満宮に心経百万巻を読み祈願しています。(ウキペデ . . . 本文を読む