「あゆは 瀬に住む
鳥は 木にとまる
人は情けの 下に住む (良寛)」という道歌があります。
最後はむしろ「人は情けの海に居る」とでもしたほうがいいと思います。それほど人は無限の助けにより生かされているというのが実感です。自分自身も幼少期は檀家のお布施で育ち、長じては先輩友人親類家族に助けられて生きてきました。そしてこの間数限りなく神仏からお蔭をいただいてきました。こうして受けた『情け』を心に刻んで忘れず、恩返しをしていくのがこれからの務めと思うとかえって色々な心配も吹き飛びます。
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