今日18日は浅草寺菊供養会です。浅草寺のホームぺージによると「菊供養会は明治30年(1897)、第19世貫首 奥田貫昭大僧正の法話「観世音菩薩と菊慈童」がきっかけとなり、翌年明治31年(1898)9月9日の「重陽の節句」より始められた行事です。そして戦後10月18日と定められました。・・ 浅草寺では菊供養会の当日、ご信徒の持参する献菊(小菊、境内にて授与)と、すでに献花された下供菊とを交換するこ . . . 本文を読む
扶桑略記「(治安三年1023十月)同十七日丁丑。入道前大相国紀伊国金剛峯寺に詣づ。則ち是れ弘法大師の廟堂也。路次に七大寺并びに所々名寺を拝見す。相従ふ人等、内相府(教通)、并びに民部卿(俊賢)、中宮権大夫(能信)、修理権大夫長経朝臣、前備後守能通、前肥後守公則、散位隆佐、左衛門大尉宗相、散位範基、兵部大丞源致佐、右衛門権少尉真重、同高平、前権少僧都心誉、前権少僧都永円、権少僧都定基、権少僧都永照、 . . . 本文を読む
今日は大海人皇子出家の日
日本書紀「(天智天皇即位十年671十月)「庚辰(17日)天皇の疾病彌よ留る。勅して東宮(大海人皇子)を喚び臥內に引入し詔して曰く『朕の疾ひ甚だし、以後の事を汝に屬す云々』。是に於いて再拜し疾と称して固辭し受けずして曰く『請ひ奉る、洪業を大后(倭姫王=天智天皇の妻で舒明天皇の娘)に付屬し、大友王をして諸政を奉宣せしめよ。臣は請願し奉る、天皇の為に出家修道せ . . . 本文を読む
今日は菅原道真が臨時仁王會の願文を書いた日
「菅家文章」「寛平七年(895宇多天皇)十月十七日、臨時仁王會呪願文」
「國主皇帝 仁王般若波羅蜜多に帰命頂礼し 発願無辺なり 所以は何ぞや 大宰府奏すに水鳥の妖、摂津国が言ふに両頭の犢、兵庫器鳥 官廳鷺集、天上の変徴 禁中の恠異、神人に宣べて語る所告云々、流星夢想 所見種々 之を卜筮に咨(はか)り之を陰陽に考ふるに、或は水火の災、或は
賊難、或 . . . 本文を読む
大師と南円堂は特別の関係です。
・「弘法大師行状絵巻」には「円堂鎮壇」として、「昔、大職冠鎌子、奉公の労によりて、藤原の姓を賜り、内大臣に拝任して,永く摂籙の臣たり。嫡男左大臣不比等、興福寺を建立して氏寺とせり。その後年序漸く移り、藤氏衰え廃れて殆ど他氏に移らんとす。ここに閑院左丞相冬嗣公、大師と師壇の契りあさからざるによりて、藤氏 . . . 本文を読む
(日本書紀・天智天皇即位十年671十月)「庚辰(十七日)(天智)天皇の疾病彌よ留る。勅して東宮(大海人皇子・第四十代天武天皇の皇太子時代)を喚び臥內に引入し詔して(天智天皇が)曰く『朕の疾ひ甚だし、以後の事を汝に屬す云々』。是に於いて(大海人皇子・天武天皇は)再拜し疾と称して固辭し受けずして曰く『請ひ奉る、洪業を大后(倭姫王=天智天皇の妻で舒明天皇の娘)に付屬し、大友王をして諸政を奉宣せしめよ。臣 . . . 本文を読む
今日17日から19日まで靖国神社秋の例大祭です。https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiQm7eWhNDzAhWvGKYKHWBVDuEQFnoECAIQAQ&url=https%3A . . . 本文を読む
今日17日は伊勢神宮神嘗祭です。伊勢神宮の説明です。「神嘗祭は、6月・12月の月次祭と共に「三節祭」と呼ばれ、神宮の最も由緒深い祭典です。浄闇の中、午後10時と午前2時の二度にわたって由貴大御饌の儀が行われ、神宮神田で清浄に栽培された新穀の御飯・御餅・神酒を始め、海の幸、山の幸をお供えし、明くる正午には、勅使をお迎えして奉幣の儀を奉仕します。お祭りでは秋の実りに感謝申し上げ、皇室の弥栄、五穀の豊穣 . . . 本文を読む
・今日は護国寺第五十一代貫主佐々木教純師遷化の日です。護国寺史によると、昭和七年晋山し昭和二五年十月十六日に遷化されています。護国寺史によると、佐々木師は「中国で消滅してしまった密教を再び興そうという権田雷斧の事業が佐々木教純らによって継承され十八年五月から七月にかけて佐々木教純らは台北・汕頭スワトウ・潮州・広東・香港に行き各地寺院・居士林で戦没者追悼会を修し十善戒・三昧耶戒の授与、受明・結縁灌頂 . . . 本文を読む
今日10月16日は丹生郡比売神社例祭です。神社のホームページには「年に一回の当社の最も荘重な秋の大祭」とあります。ご祭神は丹生都比売大神、高野御子大神(狩場明神、大師を高野山に導かれた神様) 大食都比売大神(気比明神)市杵島比売大神(厳島明神)です。神社のホームページには「丹生都比売大神は天照大御神の御妹神さまで稚日女命 わかひるめのみこと とも申し上げ、神代に紀ノ川流域の三谷に降臨、紀州・大和を . . . 本文を読む
『文徳天皇実録』天安元年(857)十月己卯(15日)条に
「常陸国に在る大洗磯前・酒列磯前の両神を薬師菩薩名神と号す。」
「大洗磯前(おおあらいいそさき)神社と酒列磯前(さかつらいそさき)神社は、茨城県を南東に流れる那珂川を間にはさみ、南北に約7km隔てた鹿島灘を臨む丘の上に鎮座している。大洗磯前神社には大己貴命(おおなむちのみこと)、酒列磯前神社には少彦名命( . . . 本文を読む
今日は大師が嵯峨帝へ神水一瓶を送られた日です。高野雑筆集巻上にあります。「沙門空海もうす。伏して聖体の乖豫を承って心神主なし。すなわち諸の弟子の僧等と法によりて一七日夜を結期して今月八日より今朝に至るまで一七日畢なんとす。持誦の声響き閒絶せず。護摩の火焔昼夜に接す。もって神護を仏陀に仰ぎ平損(平癒)を天窮に祈請す。感応未だ審んぜず。巳を尅めて肝を爛らす。伏して乞う体察したまへ。謹んで神水一瓶を加持 . . . 本文を読む