ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoのlifelog。

秋田旅行 その8(角館観光 Ⅱ)

2011-02-24 22:02:22 | 国内旅行
hiyokoです。



秋田名物と言えば、きりたんぽ、比内鶏、そして稲庭うどん。
先の二つは前夜に旅館で食べたので、お昼は稲庭うどんを食べる事にしました。


武家屋敷通りに面し、街並みにしっくりくる外観の「古泉洞」。

有名な佐藤養助商店のうどんを使用しているもよう。


店内もとても風情があります。



我々がいただいたもの。秋田特有の味でしょうか、やや甘めのお汁。

でもあっさりしているので、スルスルっと入ってしまいました。稲庭うどん、好きなんですよねー。


店内には和のアンティークが沢山展示してあります。お雛様も沢山ありました。



ところで、こちらはお隣の「桜の里」。佐藤養悦本舗のうどんを使用しているらしい。



佐藤養助と佐藤養悦、、、紛らわしいですね。どちらかがまがい物?と思いましたが、
どうやらそうでもなさそう。佐藤養助商店の何代目かの息子さん(養悦さん)が
独立して始めたのが佐藤養悦本舗らしいです。
老舗にはよくありそうなお話ですね。


我々が食べたお店はうどん屋さんでしたが、桜の里はきりたんぽや比内鶏親子丼
など、うどん以外のお料理も食べられるお店のようです。



さてこちらは、安藤醸造花上庵。角館の醸造メーカーのショップだそうです。

味噌、醤油以外にもお漬物や日本酒などお土産も沢山売っていました。
私はここではお漬物を数種買いました。


あんなに朝は晴れていたのに、雨が降って来てしまったので雨宿りがてらこちらに入りました。
稲庭うどんの佐藤養助商店のショップ。



ここは、製造過程などの展示もあります。こうやって、うどんを干すのね。長い~~い。

ここでもみんな、お土産買いましたよー。


なかなか雨がやみませんが、そろそろタイムアップ。駅に向かった方が良さそうです。
あんなに晴れていたから、まさか雨が降るとは思わなかったので、傘は駅のロッカーの中!
誰かが途中のスーパーで100円合羽を見つけました。これが当たりでしたーーー。
旅行などで両手がふさがっている時、これ使えますね。良い事を覚えました。
でも、若かったら我慢しちゃったかなぁ。それくらい格好は良くないですが…。(笑)


このスーパー、お土産コーナーもあり、比内鶏のラーメンを買いました。(まだ買うか?)
ウチは夫婦とも、この比内鶏ラーメンが好きなんですよ、あっさりしていて。
さすが本場、種類が沢山あいましたよー。


そして、さっきの八百屋さんに寄り、唐土庵に寄り、預かっていただいたものを引き取り、
楽しかった秋田旅行も、いよいよ終わりです。


本当に楽しかったね~~~。
Iちゃんも次は絶対一緒に行こうね!


というわけで、卒業以来初めてのスキー部旅行はこれでおしまいです。
2011年は、、、、アンニョンハセヨの国に行く予定でーす!
達人MZちゃん、案内よろしくね!!







さて、最後の※スキー部の逸話その6※は、昔の話ではなく、この旅行であった変な話を。


角館駅から東京に向けて新幹線に乗り込み、またまたおしゃべりに花を咲かせていたら、
途中から、私達の話に反応して何やら話しかけてくる男性の声が。
へ??いま私達に誰か話しかけた?と思って見回してみると、我々の一列後ろに座っている
中年サラリーマン風の男性が、なんだかニコニコしてこちらを見てVサインしています。
きゃー、気持ち悪ーい!!!
どうやらかなり酔っ払っている様子。

みんなで顔を見合わせて、アイコンタクト。「変なやつー。無視してやろうぜ!」です。
あったなー、こんなシチュエーション、学生時代はけっこう。
でも、我々、どう見ても女子大生じゃないですからー。当たり前か。
その男、見た目はかなり普通の、というか、全然悪くない感じなんですよ。。。
お酒飲むと人格変わっちゃうタイプ??
その後も、何かと話しかけてきましたが無視、無視。

いよいよ東京駅に着いて降りる時、その男性の持ち物を見てビックリ!!
大きなビニール袋には、どう見てもビールの空き缶が10本、いや20本は入っていたかな。
どんだけ飲んでるのアンタ!!!
この中年サラリーマン(と言っても恐らく年下…)、東京駅で降りてからも、どうやら
我々を待っている様子。
えーーー、マジーーーーー?気持ち悪ーーーーーい。

折しもこの時期、横浜でAPECが行われている関係で、東京駅の警備も厳重。
そんなわけで、改札を出た所に警察官がずっと立っています。
ラッキー!これだ!ということで、その警察官を盾にその男の様子をうかがってました。
しばらくはこっちをずっと見ていましたが、いよいよ諦めたか、立ち去って行きました。

それにしても物好きな男もいたものですね。
私達がよほど楽しそうにしていたので、お仲間に入りたかったのかもね。
でも、邪魔しないでよねー、30年ぶりの旅行で楽しくやってるんだから!

この話も、きっとこれから毎年続く旅行でまた語り継がれることでしょう。



ー秋田旅行おしまいー