ヒヨコ・イン・ザ・ワールド

Fukunosukeとhiyokoが綴るブログ。バリ島旅行記とスペイン旅行記だったのですが、最近は色々増えました。

マカオ2012:04_ポルトガル料理にしびれる

2012-12-10 21:05:32 | マカオ2012

Fukunosukeです。

 

「最初の夜はポルトガル料理を食べに行きます」

そうhiyokoから聞いた時、思わず「えー、何でよー」と思っちゃいました。マカオがポルトガルと縁が
深いというのはわかるのですが、中途半端なヨーロッパ料理が出てくるんでしょ?と思ったんです。

、、、でもねー、美味しかったんですよ。これが。

 

場所は、マカオ半島の西岸側。マカオという地名の由来となっている媽閣廟(マコウミュウ)の近く。

 

ありました。A LORCHA(ア・ロルシャと読むの?)。わあ、店内が見えません。おいしそうにも見えない。

 

外からは想像できなかったけど、店内は明るくて清潔。活気があります。ちなみに、今回は叔父さんが
仕事のため来られなくなり、息子のD君が急きょ参加です。これがまたhiyoko以上のグルメ怪獣。
hiyokoとメニュー選びに熱中しています。

 

かんぱーい。


 

トリッパですね。イタリア料理のトリッパより、さっぱりしている感じ、
食べ飽きない味です。うまいじゃん!

 

干し鱈のコロッケ、バカリャウ。しょっぱいのかと思っていたけど、
全然そんなことありません。食べやすくておいしいです。
なかなか繊細な味付け。うまいじゃん!

 

アサリ(違うかな?)の土鍋蒸し。アサリの身は痩せているけれど、
いい味です。特にこのスープにパンを付けて食べるのは病みつき系。
もちろんうまいじゃん!鉄板です!

 

この素朴なパンがまたおいしいんです。なんでも、「香港のパンは
美味しくないけど、マカオのパンは美味しい」のだそうです。へー。
でも実際そうかも知れない。うまいじゃん!

hiyokoより:このパン、懐かしいコッペパンみたいな風味がした。

 

アフリカンチキン。マカオのアフリカンチキンというのは、あちこちの
お店に色々なバージョンであるらしいです。初めて食べましたけど、
ここのはちょっとスパイシーなトマト煮という感じでした。
これはまあまあ、うまいじゃん!

 

悩殺のタコリゾット。これがすごかった。決して、「旨み濃厚系」という
わけじゃないのですが、出汁の加減、塩加減、米の歯応えなどが、
すごく繊細に調和していて、絶妙なんです。タコも不思議なほど柔ら
かくて食べやすい。本当にうまいじゃんじゃん!!

※ ネットの評によると、結構味にバラツキがあるみたいです。
  でもこの時は激ウマでした。

 

 

海老のグリル。たっぷりのニンニクが効いていておいしい。
うまいじゃん!

 

デザートは2種類。手前のきなこ餅みたいなの美味しかったです。
うまいじゃん!

 

初めてマカオで食べた料理がこのお店のポルトガル料理だった
わけですが、もはやもうここでこの旅行の勝利を確信しました。
ポルトガル料理とはもっと塩気の強いものと思っていたのですが、
ここはそんな事なく、繊細かつ上品。本当に気に入りました。

これだけ繊細な調理だと、日によって味にばらつきもあるとは
思いますが、この日はおいしかった。なんなら、明日の晩も続けて
このお店に来てもいいと思うくらい、気に入りました。

あー、またここに行きたいなー。