Fukunosukeです。
夕ご飯です。
またまたブログをさかのぼってみると、アルカナイズとセットで行った21年夏に来た時とメニューが概ね同じ構成でした。あの時と比べてみます。
やや、かたじけのうござる。
スタートはトコブシの塩蒸し。前回は鮑でしたけど、味は今回の方が美味しいと思いました。肝をソースとして別添にしてあるので身の方の磯っぽさが控えめです。
いつもの鄙願です。
もろこしかき揚げとすり流し。かき揚げは塩味のみ(前回は半分醤油味でした)。塩味の方がいいです。
お椀はスッポンの出汁に冬瓜。これは前回同様素晴らしかったです。
えへ。
鯵、アオリイカ、あと白身はメイチダイ。
名物の穴子黒米寿司。僕は好きなのでいつでもウェルカムですが。年輩の方はお腹いっぱいになってしまうので、全体の食事の量により出たり出なかったりします。2年前にはありませんでした。今回はとてもふわふわで美味しかった。穴子が旬なのかな。
鮎は狩野川。やはりこのサイズ(12~3センチくらい?)が塩焼きには一番食べやすいと思います。
毛蟹。21年はこれにウニが乗ってデラックス版でしたが、ウニは無くて正解だと思います。
折戸茄子と天城軍鶏の炊き合わせ。前回は軍鶏でなく黒豚でした。どっちも美味しかったですが、この料理には軍鶏が合うかな。
満を持して鮎ご飯です。鮎ちと少ないかなあ。
それでもあさばの鮎ご飯はいつ食べても最高です。紅白歌合戦が、大トリ一人の力で優勝してしまうような感じ。絶対的エース。
うめえよ。
デザートはブランマンジェにしました。
美味しかったです。
我々があさばに行くようになったのは2013年からです。ちょうどその頃は宿主や調理人の代替わりがあった頃らしくいろんな評判がありました。それから10年。宿も食事もじわじわと進化し、充実しているように思います。
東のあさば、西の俵屋。この二つは本当に世界に誇る旅館だと思うなあ。
見るからに上等のお布団です。男衆が布団を敷く様子も眺めていて楽しかったです。
それにしても、部屋からこの眺めというのはすごいですね。いいと思います。
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