Fukunosukeです。
という鱗晃荘ですが、こんな感じの旅館です。
公民館のような雰囲気ですけど旅館です。建物は新しくてきれいです。
ロビーはこんな感じです。
これで雲丹漁に行くわけではないそうですが、本当に浮くそうです。
「うんざりする程の海の幸」かー。確かにそうでした。
部屋はとってもシンプル(でストイック)。トイレはありますが部屋風呂はありません。
部屋は2階にあって、1階が食事処とお風呂になっています。
朝ごはんはこんな感じ。夕飯ほどのボリュームではないですが、どれを食べても美味しいです。素材はもちろん良いですが、素朴ながら丁寧な調理も好印象。
またホッケですけど、やっぱり美味しい。どうして東京ではこういうホッケが食べられないのかな。
ご飯はおひつに一杯。「お替りもどうぞ」といわれましたけど、一膳しか食べられなかった。
昨晩は水族館料理でしたから、朝はこのくらいが優しくていいです。
朝ごはんの後はラウンジでコーヒーをいただきます。
おまけです。宿から車で5分ほどの所に温泉施設があります。
ここは町営だったものが経営破綻し、民間の手により再生した施設なんだそう。
「GAKEPPUCHI ONSEN」とかちょっと自虐的。
なのですが、ここの露天風呂はこれまで経験した露天風呂の中で一番気持ちよかったです。とにかく広々していて公園の様な広さ。高台の上にあるので目の前に遮るものはなく、海越しの夕日を眺めながらお湯に浸かることができます。泉質はちょっと変わっていて、ものすごくしょっぱくてヌルヌルしています。海の水に昆布を入れて沸かしたようなお湯です。でも肌がツルツルになります。
鱗晃荘をチェックアウト。後顧の憂いを残してはいけないと思い、積丹を離れる前にもう一度雲丹を食べておくことにしました。
有名どころのお店は既に車が大行列で無理そうだったので、少し離れた場所にあるお店にやって来ました。
ムラサキウニとバフンウニのハーフアンドハーフ丼。
鱗晃荘はムラサキウニだけだったので、積丹のバフンウニは初めて。
hiyokoは濃厚な黄身の様な味わいのバフンウニが好きだそう。僕はムラサキウニ派です。
うーん。十分おいしいのですけど、鱗晃荘の雲丹の美味しさを再認してしまいました。
一生分の雲丹というわけにはいきませんが、3ヶ月分くらいの雲丹は食べました。
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