子供達は土曜日が学芸会だったので、月曜日は振替休日。
私も振替休日。
日曜早朝から伊勢志摩へ向かった。
目的は遷宮を見ることと、近鉄特急しまかぜに乗ること。
子供は志摩スペイン村か、安土城(日光江戸村みたいな場所)へ行くこと。
超お得な周遊券の近鉄「まわりゃんせ」を買う。
これは我が国で最もお得な切符とされているもの。
名古屋から賢島の近鉄特急が乗り放題、伊勢志摩~賢島の施設に入り放題、
沿線の三重交通のバスが乗り放題なのだ。
志摩スペイン村、鳥羽水族館、安土城、遊覧船などが含まれる。
目的の伊勢神宮はそもそも無料なので、タクシーとか昼食、特急しまかぜの追加料金を
払うぐらいだ。
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松阪エリア (1)本居宣長記念館 (2)松阪商人の館 (3)松阪市立歴史民俗資料館
(4)文化財センターはにわ館 (5)斎宮歴史博物館
伊勢エリア
(6)おかげ座(おかげ横丁) (7)お伊勢まいり資料館 (8)神宮徴古館(ちょうこかん)
(9)神宮農業館 (10)神宮美術館 (11)伊勢河崎商人館
(12)二見シーパラダイス (13)賓日館(ひんじつかん) (14)伊勢・安土桃山文化村〈フリーパス〉
鳥羽エリア
(15)鳥羽水族館 (16)ミキモト真珠島 (17)鳥羽湾めぐりとイルカ島
(18)マコンデ美術館
志摩エリア
(19)志摩スペイン村パルケエスパーニャ(パスポート) (20)伊勢志摩温泉 志摩スペイン村「ひまわりの湯」
(21)ホテル近鉄 アクアヴィラ 伊勢志摩「アクアパレス」 (22)ホテル近鉄 アクアヴィラ 伊勢志摩「ともやまの湯」
(23)志摩マリンランド (24)賢島エスパーニャクルーズ
(25)合歓の郷(ねむのさと)ホテル&リゾート (26)合歓の郷ホテル&リゾート「潮騒(しおさい)の湯」
(27)大山玉宝(おおやまぎょくほう)美術館 (28)志摩 鈴ミュージアム
(29)愛洲(あいす)の館
これだけ入れて、4日間も有効。
すごすぎる。
これじゃあ、利益が出なくなるよなあ。
言っておくが、そもそも三重交通は近鉄のグループ会社というのも付け加えておこう。

出発は6時前。
ようやく朝日が登ってくる頃だ。
もう人が動いてるのが東京だよなあ。

こんなに早い時間なのに、私は東横線では菊名まで座れなかった。
どうにかしてるよなぁ。
長男は眠くて寝ている。

いろんな切符関係のトラブルがあったが、なんとか「のぞみ3号」に間に合う。
最近は出張が無くなってしまったので、新幹線に乗るのは旅行だけだ。

まだ朝靄の中を走る感じだ。
急に暖かくなっているのかな。

富士山はいつどこで見てもきれいだが、富士山の写真を三脚を立ててレリーズで撮るような
趣味は無いのだ。
実は、40歳頃はフィルムでネイチャー写真を撮っていたのだが、
子供ができたら、そんな悠長な時間が無くなってしまって、ネイチャー写真に興味が無くなってしまった。
しかし第二東名は目立つ。

意外にも空いていた「のぞみ3号博多行き」。
ついに長男はこんな状態に。
おっさんだな。
まあガラ空きだったからいいけど。

名古屋から伊勢市まで近鉄の乙特急で向かう。
古いけれど私にとっては嬉しい元スナックカーがやってきた。
いずれ無くなってしまう系列だが、デビュー時の衝撃は忘れられない。
当時180kw/hの主電動機は国内最強で、新幹線並みだった。
33‰の連続勾配を100km以上で登り、設計最高速度は160km/hになる。
営業最高速度は120km/hになっている。

12200系と22000系の連結部分。
ここで速度も見れるんだけど、じっと立ってるのもなんだかもったいないので
座る。
電車は12200系×4+22000系×4の8両編成だった。
相方の22000系は130km/h対応車だ。

前回も撮った工場。
まだ元気だった。

伊勢市駅に到着。
ここは近鉄とJRの共同駅舎。
正面側はJR参宮線が改札前に停まる。
近鉄が裏手を使い、改札もある。
すぐ隣の宇治山田駅が近鉄のかつてのターミナルで、伊勢市は国鉄との接続駅。
亀山行きの単行。

伊勢市駅には、国鉄色のキハ40系が居た。
このツートンの国鉄色は実は40系では初めてだ。
朱色一色だったからだ。
でもこのツートンは似合う。

伊勢市駅前はバスとタクシーの近代的なロータリー。
三重交通のバスにはキュービックが当たり前に使われていて嬉しい。

新しい伊勢市駅。
きれいだ。
外宮までは歩いて500mの至近距離。
でも、ここからバスに乗る人も多い。
(つづく)
SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS