SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

都心徘徊 02

2008-01-31 | スナップ
御菓子の芸術は更に続く。



和菓子を使って「わびさび」の世界を作る。



この学校は洋菓子も和菓子もパンも学べるのだ。(専攻するのだろうけれど。)






これが御菓子だなんて!
終わったらやはり食べるのだろうか?



御菓子ばかり見ていたら子供たちも「御菓子を食べたい」「お腹がすいた!」
と騒ぎ出す。
お食事コーナーで昼食を食べる。
ふつうの食事もすごく美味しかった。
味のプロを目指しているからなんだろう。



次は親しくさせていただいている写真家の個展を見に歌舞伎町へ行く。
高田馬場から歌舞伎町へは西武新宿線が便利だ。


SONY α100、タムロンA09
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SONY α350、α300 正式発表(米国PMA)

2008-01-31 | カメラ・レンズ
昨日のフルサイズCMOSセンサー発表に続いて、α350、α300が正式発表(米国PMA)された。

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2008/01/31/7865.html


こちらはα350
APS-Cサイズ相当のCCDを搭載し、画素数は1,420万画素。
ライブビューを搭載している。
800ドル前後だそうだ。安い。


こちらはα300。
こちらは、1,020万画素。
勿論ライブビュー搭載。
こちらはおそらく700ドル前後。

どちらも戦略的な価格であり、SONYのやる気がひしひしと感じられる。
α100を使う私の選択肢が大幅に増えた。
α700、200、300、350、900の中から選べるのだ。
これはC社やN社と同等かそれ以上に選択の幅が多いということである。

すごいじゃないか、SONY!



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SONYがフルサイズ2481万画素CMOS発表。ついに本気になり始めた。

2008-01-30 | カメラ・レンズ
SONYが本気を出し始めた。




SONYが35mmフルサイズで有効2481万画素のCMOSイメージセンサーを開発という記事が出ていた。

http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200801/08-010/

これって、当然、自社のカメラに積むわけで。
では、D3を出したニコンはどうするのか・・・

α900に積まれるのか。
期待が膨らむ。

なんて言ってる場合ではない。
仕事、仕事。



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都心徘徊 01

2008-01-29 | スナップ
日曜日は精力的に動いた。(まあ、いつもそうだが。)

朝は長男とサッカー教室に行った。
その後、渋谷に出て山の手線で高田馬場に向かう。


渋谷の駅前には東急の旧5000系が鎮座していて、待合室になっている。
半分に切断されてはいるものの、運転席はオリジナルのままだ。
長男と覗いてから、高田馬場へ。



高田馬場は学生時代を過ごした想い出の町だ。
ココに来たのは女房・次男・義母と待ち合わせしていたからだ。
行き先は東京製菓学校である。
女房は大学を出て、勤めながら夜間にこの学校に通っていたのだ。
金融の仕事をやりながら、パティシエの勉強をしていたのであった。

その製菓学校の文化祭に来たのであった。

製菓学校に向かう道には黄色い誘導ブロックがひいてある。
近辺の全ての道にこの道標がある。
実は近所に点字図書館があるからだ。



学生時代の頃の高田馬場は古いアパートや、古い飲み屋がたくさんあった。
さすがに新しいビルが増えたのだが、それでも学生街のイメージはそこここにある。
ふと見つけた風景。




もう桜が咲いていた!

というのは冗談だが、これは全て御菓子でできている。
製菓学校の学生たちの作品だ。
以前、女房の作品も見に来たのだが、それこそ芸術なのだ。



作品はすべて御菓子だけであり、他の部材は一切使っていない。
全て食べれるのだ。








これらはクラス対抗の作品だが、その他に個人の作品も多く展示されている。


















あまりの素晴らしさに時間を忘れる。

飴細工の技法を使って、生け花のような作品を作ることもある。
今回の写真には無いのだが、これも驚くような芸術だ。


SONY α100、タムロンA09


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とりあえず東急

2008-01-29 | 鉄道・バス
1/26土曜日は所用があり、東急田園都市線のたまプラーザへ出かけた。
カメラに付いていたレンズがAF100mm/F2.0であったので、取りあえず電車を撮った。APS-Cでは150mmになり、ちょうど鉄道を撮るのに適した中望遠だったからに過ぎないのだが。




大井町線も80周年になるのか。
近々に新6000系の急行が誕生し、大きく様変わりする。
たまプラーザの所用の途中に、その新6000系の試運転でも出会えれば面白いと思った。



最近、女性の車掌が急激に増えている。
女性にとって鉄道員というのは、どういう理由でやってみようと思うのだろうか?
一度聞いてみたい。







AF100mm/F2.0は古いレンズだが、こういう被写体でもきっちり写るのに感心する。



上の写真と比べて欲しい。
被写体は何の変哲もない「走るんです」5000系なのだが、上の写真はF4.0で1/640秒で、下の写真はF16、1/60秒である。
下の写真の周辺が流れているのは、シャッター速度に応じて流しただけである。
その違いはヘッドライトの光芒に顕著に現れる。
絞ると光芒が出るのだ。
これはこれで何となく面白いし、きらきらお目目のようで一向に構わないのだが、
絞りの枚数が偶数であれば、その数だけ現れ、奇数であれば倍の光の線が現れるようだ。AF100mm/F2.0の絞り枚数は9枚なので、18本の光線が現れるのだ。
ちなみに円形絞りなので、出かた自体は大人しい。
円形絞りでないと相当派手に出るはずだ。

もう一つの違いは、電車の行き先表示が、下の写真ではきっちり読める点だ。
これはデジタル表示機ではもはや常識である。
シャッター速度が1/60秒ぐらい遅くないと、横線が入ってしまい、行き先が読めなくなる。
鉄道写真やバス写真で皆さんが苦労している点である。
仕方がなく、走行写真の場合は流し撮りの鍛錬を積まなければならないのだ。



f2.2で撮影。
このレンズのボケは本当に楽しい。


SONY α100、AF100mm/F2.0

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今も欲しい70年頃のアメ車

2008-01-28 | 
最近、日本で車が売れない話題が多い。
多くの理由は維持費がかかりすぎる、車が高い、というこのようだが、
再三にわたってここに書いているように、魅力的な車が減ったというのも大きな理由だろう。
欲しいと思えば維持費や車の値段を無視してでも欲しくなるのが人間だ。
まさか環境に配慮して電車しか使わない。という人間もまだまだ極少数だろう。

私が小学生だった1970年前後には魅力的な車が多かった。
日本にも、アメリカにも、ヨーロッパにも。
それぞれが別の意味で素敵な車を出していた。

その多感な頃に、映画「バニシングポイント」を見てしまった。
ダッジ・チャレンジャーがアメリカ西部を爆走するのだが、主演のバリー・ニューマンがいい味を出していたし、音楽もデラニー&ボニーや、マウンテン、ジェリー・リード、ジミー・ウォーカー、キム&デイヴといったミュージシャンで、その後の私の音楽趣味を決定的なものにしてしまった。
勿論、サウンドトラックLPも入手したし、大学ではアメリカ民謡研究会(カントリーやブルーグラスを中心としたアメリカ音楽のクラブ)に入った。

さてそんな私なので、免許を取って最初に乗った車はフォード・マスタングⅡだった。父親が買ったのだが、私と同じような映画を観て、同じような音楽も聴いていたから、必然的にそうなったのかもしれないが、巷にも多くのマスタングが走っていたのも事実。アメ車は特段珍しいものでもなかったのだ。
当時の写真が即座に出てこないのが残念だが、見つけたら掲載しようと思う。
そのマスタングだが、とにかくバニシングポイントを観た私だ。
夜中に田舎道を100キロ以上でぶっ飛ばし、路面凍結により盛大なスピン。
ほぼその速度で、崖に衝突。
奇跡的に命は助かったのだが、車は全損廃車。
スピードが速すぎて、ナンバープレートも見つからず、廃車に手こずった記憶がある。
父親はすこし怒ったが、私がまったく無事であったので、それで許された。

その後、車が好きで、外車を売る会社に就職までしてしまった。
頭の中はいつも車でいっぱいだった。

今はそんなに風に惚れる車がないのが残念、もしくは幸いなのかもしれない。



2005年に初代をイメージして復活したマスタング。
素直にカッコイイと思う。
70年頃のアメリカの匂いがするデザインである。



プリムス・ロードランナー
最近は一部のマニアの間では大いにアメ車ブームである。
しかしこれとて趣味の世界での話し。
世間を席巻するようなものではない。

このロードランナーの時代は、素敵なアメ車がたくさんいた。
先ほどのバニシングポイントに登場するダッジ・チャレンジャーもその時代だ。
無闇に大きな2ドアのクーペというスタイルが基本である。



日曜に見た現在のスーパーカーだ。
実はまったく興味を持たない。
長男は興奮していたが。




日曜に友人のプジョーに乗っていた時に追い抜いていったMGB。
この車なら現実味を帯びてくる。
寒いのは相当辛いが・・・


SONY α100、タムロンA09

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音楽の話は尽きない

2008-01-26 | バンド・音楽
金曜日は久しぶりに大学を出て最初に入った会社の友人と飲んだ。
やはり最初の会社の同期は特別な存在だ。

前から行きたいと思っていたIslands Cafeという店にいった。
http://www.alohawave.jp/report/report025.html
ハワイアンな店の作りである。
コナコーヒービールを飲みながら友人と音楽の話に花が咲く。
以前、一緒にバンドを組んでいた。
私がドラムで彼はボーカルとサックス。
いろんな音楽を演奏した。
そんな話をしているとオーナーが話しに加わってきた。

60年代、70年代のサンフランシスコや、ウエストコーストや、ラテン、ハワイのバンドの話をして多いに盛り上がった。
珍しくオーナーもGrateful Deadのフリークでもあった。
我々より5歳ほど上の世代で、最もロックに恵まれていた世代の先輩だ。
実際に、ウッドストックやデッドのLIVEを経験している。
オーナーの土肥もんちゃん彰氏はもとバンドマンである。
会話が進むと、共通の知人が居たりして、世の中狭いと思う。
奥様も店にいらっしゃるのだが、フラの先生だそうだ。

バックには、KarapanaのMany Classic Momentsがかかっていた。

音楽は世界を結ぶ。





撮影 Lumix DMC-FX1
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墓参りし、両祖母と昼食し、スケートし、三宝カメラに行き、いろんな車に遭遇した。02

2008-01-25 | スナップ
昼食後、青山外苑のスケート場に向かった。
スケートは多分、小学校以来だと思う。
長男が先週、保育園でスケート遠足に行き、うまく滑れたので、また行きたいと言うのだ。
たった一回でそんなに滑れるわけがないと内心思いながら向かう。


久しぶりに車で表参道を走った。
都心に車で来ることなどまったく無いし、そもそも電車でも都心に来ることが減った。
むかしは毎日、青山だ、赤坂だ、原宿だ、渋谷だ、六本木だ、なんて具合だったのだが、バブル崩壊後はぱったり行かなくなった。
要するに都会の雑踏に行きたいと思わなくなったのだ。
きっと年齢のせいだろう。



スケートは意外だった。
長男は嘘偽り無く、転ぶことも無く滑っていた。
私も転ぶことなく滑れた。
スケートと自転車は一度できたら忘れないものだ。とむかしから言われるが、どうやらその通りのようだ。

次男も頑張っていた。
すべるまではいかなかったのだが、嫌がらず遊んでいた。
私とママは次男を補助するだけでかなりの重労働になった。




まさか転ぶかもしれないスケートリンクにはカメラは持っていけないので、スケート中の写真は無い。



スケートを終えて、相変わらずアイスを食べる次男。



スケートのあと、みんなで中古カメラ屋に行こうという話になり、目黒の三宝カメラに向かった。
その道すがらいろんな車に会った。

今回は車のナンバープレートを画像ソフトでいじってみた。
番号を消したり、移動したり。
やると意外に面白かったりする。
これなら車の一部でなく全体を載せてもよいだろう。

まずは最近飛躍的に見かけることが多くなったマセラッティ・クアトロポルテ。
車の売れ行きは大幅に減少している我が国だが、高級車は逆に大幅に増えているのが現状で、まさに格差なんだと思わされる。
そういう中で、高級車といえばメルセデス、BMW、というのでは芸が無いと思う人が買うのがこのマセラッティだろう。
非常によく見かけるようになった。
明らかに「チョイワル」であり、色気がある。
私はかなり好きだ。
十倍の収入があれば買う。(ちなみにこの車は1500万円也)


久しぶりに見た初代アコード。
オリジナルのまま綺麗に乗っているようだ。
この頃のアコードは車重が900キロを割るのだ。
今なら軽量スポーツカー並、いや軽自動車とあまり変わらない。
車は軽いほうが良いと思うのだが、最近の車はこのアコードの倍ほどの重量だ。



私のザフィーラの前を走るのは、ザガート・ガビアではないか。
まだ居たのか。
イタリアのカロッツェリア「ザガート」とオーテックジャパン(日産系)との共同開発で日産レパードをベースに作った市販車。
製造台数は30台で日本への輸入は16台なのだから、珍しい。
しかし、発表当時はあちこちで見かけた気もする車だ。
当時のレパードのエンジンは私の憧れであった。VG30DET、ツインカムターボインタークーラー付きで、290馬力と最高峰。日産らしいスムーズに回るエンジンも魅力だった。そのエンジンとシャシにイタリア製の豪華な内装を組み合わせた合体版なのだが、値段は幾らしたんだろう?

SONY α100、タムロンA09


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墓参りし、両祖母と昼食し、スケートし、三宝カメラに行き、いろんな車に遭遇した。01

2008-01-23 | スナップ
土曜は眼科に行ったり、掃除したり、チョロスナしてスローな一日を過ごしたが、日曜は朝からバタバタ動いた。

私の母、妻の母、我が家4人の6名で墓参りした。
終わってから昼食に。
井の頭通りは富ヶ谷にあるパンの店ルヴァンへ行く。
ここはパン好きにはかなり有名なお店。
女房が仕事上でお世話になっている。

女房が数年前に撮った店主の甲田幹夫さんの写真。
なかなか素敵な写真だ。上手い!
甲田幹夫さんは業界では超有名人で本も出されている。


ミノルタ α7 AF50/F1.4で撮ったものだ。
当時夫婦で2台のα7を所有していた。
そのうち1台は母親が使いまくっている。
写真展などをやっているのだが、α7とポジで作品作りをしている。
デジタルばかりの我家から、母親の元へ嫁いで行って幸せだろう。

後ろに見える青い車は乗ってきた友人の車。
ガタピシだが、車らしくて楽しい。




さて、さっそく昼食。
天然酵母のパンにむしゃぶりつく次男。



そもそもお寺で「ぶどうパンが食べたい。」と長男が言うのでルヴァンに来たのである。



概観もおしゃれで目立つお店だ。
いつもたくさんの人が訪れている。






モノクロモードで。




ルヴァンのカフェで出されるセットはお勧めだ。
一度食べたら忘れられない類のものなのだ。
パン以外の作品も多い。



スープがこれまたイイ。
心も温まる。





満腹になり、兄弟で怖い顔競争をやっている。




怖い顔では次男が圧勝。
いつも奈良美智の絵でイマジネーションを磨いている次男!?に兄も負けを認める。


SONY α100、タムロンA09
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チョロスナ Super-Takumar 28mm/F3.5

2008-01-21 | カメラ・レンズ
週末、突然マニュアルフォーカスレンズをいじりたくなり、Pentax Super-Takumar 28mm/F3.5をα100につけて出掛けた。
目の調子が悪く、眼科に行くお供に連れ出したのだ。
年齢的に明らかに目が弱くなっている。
視力も落ちるし、老眼気味でもある。
MFで撮りたくなったのは、のんびり撮りたい気持ちの表れなのだが、結論的には私の目にはかなり辛いものがあった。
広角なのでピントの山が見つかりにくく、α100は見えが小さいのもある。
こういう時はα-7Dにするべきだった。

Super-Takumar 28mm/F3.5は非常に安かった。角型フードもかっこよく、ライカレンズの風情である。
とりあえず見た目は上々。
レンズの評価も高いものだ。名レンズと言われている。
色見が濃く、青空の描写に定評があった古いレンズである。

写真はどうでもいいようなものばかりで、人に見せるようなもんではない。
でも、何となくそういう気分であったという記録にはなるか。


原色の色合いも何となく柔らかく目に優しい。










多分割測光が働かないようで、露出は難しい。






ピントはほとんど目測になる。
しかし目測というのは気分がかえって楽なものだ。





SONY α100、Super-Takumar 28mm/F3.5(M42アダプター経由)
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