今使っているカメラはSONY NEX-5初代の初期ロットだ。
それまでのSONY α900に比べて飛躍的に高感度ノイズが少ないのが利点で、会社帰りのスナップには重宝している。
ISO1600が常用で、ISO3200が上限ぐらいだ。
但し、脳梗塞の後遺症である複視が若干残るのか、もしくは老眼が病気で一気に来たのか、液晶モニターが見えないのが難点で、今の撮影方法は独特なのだ。
液晶モニターで絵の範囲を確認して腕を固定、目はカメラ外の実像を見てシャッターを押している。
これは不便だ。腕が動くと写真の範囲が変わってしまう。
そこで、ずっとファインダー付きのカメラが欲しかったのだが、
今更、一眼レフタイプは不要。
通勤時に持ち歩けないから。(病気の前はα900を通勤に持ち歩いていた!)
なのでNEX-7が出た時は喜んだ。
でも高くて買えなかったし、まだNEX-5を買って1年では贅沢というものだ。
NEX-6が昨年11月に出た時は、これしかないな。という思いだった。
ただ、値段の乱高下があり、最安値を逸してしまったのだった。
今回、幸いに安値で買えたのは病後2年を超えてからのナイス・タイミングだった。
ファインダー付きと言ってもEVFというのは購入機としては初めてだ。
プロやハイアマチュアがEVFを嫌いなのは周知の事実。
確かに見た感じは現実とは違うし、撮影後から次の撮影へのタイミングが遅くなるのは困りものだが、夜なのにクッキリと見えるのは便利だ。
それに安いカメラのファインダーは狭すぎて、結局ピントが合ってるかも見えない。
それに比べれば実用的なEVFだ。
但し、α99のような美しい見え方のEVFではないのが残念。
・シャッターが軽快
NEX-5(初期)のシャッターは強い意思が必要な感じ。例えば引き金を引くような。
NEX-6はとにかく軽快。
NEX-5の後期ロットではかなり軽快になっていたのは知っているが、さらにソフトになった。
ただし、好みの問題でもある。NEX-5(初期)は音も鋭角的で戦闘的なので、撮った気になれるものだ。
・絵作りがまったく違う。
今までのコニミノ、SONYの絵は大袈裟な発色で、特に室内の白熱灯の下では派手にオレンジに発色した。
その大袈裟な発色が好きで、他のメーカーを借りたりすると、そのあっさりした発色に驚いたものだ。
α7-Dは緑寄り、α100は青が強烈、α900はオレンジと緑が強く、NEX-5はオレンジ系が強烈だったのだ。
でもNEX-6は思い切り中庸に変わっていた。
見た目に近い絵が出てくる。
AWBが賢くなったのか、中庸にチューニングしたのか、方針が変わったのか不明だが、
とにかく予想通りの発色。
今までのような想定外の発色にワクワクすることはできないが、業務用にも使えるぐらい中庸だ。
フジやキヤノン5Dほど淡泊ではなく、濃いことは濃いのだが色味はストライクど真中だ。
慣れるまで時間がかかりそうだ。
そもそもブログが地味になりそうだな。(笑)
・高感度ノイズが激減
使われている1610万画素のCMOSは傑作と言われているもので、他のメーカーにも多く供給されている。
正式ではないが、ニコンやペンタックスは同じCMOSだ。
デビューは古いものの、ノイズの少なさは語られるところだ。
NEX-5の初期版は1400万画素だから、200万画素増えただけだが、ノイズの減り方は異次元だった。
α900からNEX-5になったときには大いに驚いた。
今回、NEX-6もその進化ぶりに驚くほかはない。
ノイズに関しては日進月歩は続いているようだ。
ノイズを確認するのは、夜空を撮ればすぐに判る。
漆黒の夜空が撮れるのには感動する。
それに遠くのビルの窓の明かりにニジミが無くシャープ。
夜空と同じ理由で暗部のノイズもISO3200でも皆無に近い。
ISO6400でも常用可能な画質だ。
ここが一番、驚いた箇所だ。
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空が真っ黒なのだ。
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夜間の場合、基本的には前よりは露出が低めに設定されるようだ。
NEX-5初期は夜間に思い切り明るく設定しようといていた感じ。
しかし黒が黒い。(笑)
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適当に撮ってもISO3200に設定されるのでぶれないし、
ISO3200でもノイズが無いのがわかる。
暗部のノイズも少ない。
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ノイズが少ないばかりでなく、はるか遠方の電気の灯りまでシャープだ。
ちょっと帰宅時の駅で撮っただけだが、夜が楽なカメラだ。
SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
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それまでのSONY α900に比べて飛躍的に高感度ノイズが少ないのが利点で、会社帰りのスナップには重宝している。
ISO1600が常用で、ISO3200が上限ぐらいだ。
但し、脳梗塞の後遺症である複視が若干残るのか、もしくは老眼が病気で一気に来たのか、液晶モニターが見えないのが難点で、今の撮影方法は独特なのだ。
液晶モニターで絵の範囲を確認して腕を固定、目はカメラ外の実像を見てシャッターを押している。
これは不便だ。腕が動くと写真の範囲が変わってしまう。
そこで、ずっとファインダー付きのカメラが欲しかったのだが、
今更、一眼レフタイプは不要。
通勤時に持ち歩けないから。(病気の前はα900を通勤に持ち歩いていた!)
なのでNEX-7が出た時は喜んだ。
でも高くて買えなかったし、まだNEX-5を買って1年では贅沢というものだ。
NEX-6が昨年11月に出た時は、これしかないな。という思いだった。
ただ、値段の乱高下があり、最安値を逸してしまったのだった。
今回、幸いに安値で買えたのは病後2年を超えてからのナイス・タイミングだった。
ファインダー付きと言ってもEVFというのは購入機としては初めてだ。
プロやハイアマチュアがEVFを嫌いなのは周知の事実。
確かに見た感じは現実とは違うし、撮影後から次の撮影へのタイミングが遅くなるのは困りものだが、夜なのにクッキリと見えるのは便利だ。
それに安いカメラのファインダーは狭すぎて、結局ピントが合ってるかも見えない。
それに比べれば実用的なEVFだ。
但し、α99のような美しい見え方のEVFではないのが残念。
・シャッターが軽快
NEX-5(初期)のシャッターは強い意思が必要な感じ。例えば引き金を引くような。
NEX-6はとにかく軽快。
NEX-5の後期ロットではかなり軽快になっていたのは知っているが、さらにソフトになった。
ただし、好みの問題でもある。NEX-5(初期)は音も鋭角的で戦闘的なので、撮った気になれるものだ。
・絵作りがまったく違う。
今までのコニミノ、SONYの絵は大袈裟な発色で、特に室内の白熱灯の下では派手にオレンジに発色した。
その大袈裟な発色が好きで、他のメーカーを借りたりすると、そのあっさりした発色に驚いたものだ。
α7-Dは緑寄り、α100は青が強烈、α900はオレンジと緑が強く、NEX-5はオレンジ系が強烈だったのだ。
でもNEX-6は思い切り中庸に変わっていた。
見た目に近い絵が出てくる。
AWBが賢くなったのか、中庸にチューニングしたのか、方針が変わったのか不明だが、
とにかく予想通りの発色。
今までのような想定外の発色にワクワクすることはできないが、業務用にも使えるぐらい中庸だ。
フジやキヤノン5Dほど淡泊ではなく、濃いことは濃いのだが色味はストライクど真中だ。
慣れるまで時間がかかりそうだ。
そもそもブログが地味になりそうだな。(笑)
・高感度ノイズが激減
使われている1610万画素のCMOSは傑作と言われているもので、他のメーカーにも多く供給されている。
正式ではないが、ニコンやペンタックスは同じCMOSだ。
デビューは古いものの、ノイズの少なさは語られるところだ。
NEX-5の初期版は1400万画素だから、200万画素増えただけだが、ノイズの減り方は異次元だった。
α900からNEX-5になったときには大いに驚いた。
今回、NEX-6もその進化ぶりに驚くほかはない。
ノイズに関しては日進月歩は続いているようだ。
ノイズを確認するのは、夜空を撮ればすぐに判る。
漆黒の夜空が撮れるのには感動する。
それに遠くのビルの窓の明かりにニジミが無くシャープ。
夜空と同じ理由で暗部のノイズもISO3200でも皆無に近い。
ISO6400でも常用可能な画質だ。
ここが一番、驚いた箇所だ。
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空が真っ黒なのだ。
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NEX-5初期は夜間に思い切り明るく設定しようといていた感じ。
しかし黒が黒い。(笑)
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暗部のノイズも少ない。
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ノイズが少ないばかりでなく、はるか遠方の電気の灯りまでシャープだ。
ちょっと帰宅時の駅で撮っただけだが、夜が楽なカメラだ。
SONY NEX-6、 16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS
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