津から松阪は普通は近鉄で行く。
本数も多いし速い。
しかし敢えて久しぶりに紀勢本線をチョイス。
単線ですれ違いや追越しに時間がかかる。
近鉄なら23分のところ、JRだと37分かかる。
松阪からはいよいよ待望の名松線全線乗車だ。
常に廃止が話題に上がるローカル線だ。
乗車したのはキハ25 1500番台のトップナンバー。
近鉄と並走
高茶屋で長時間の停車。
特急南紀に抜かれるため。
単線だからすれ違いにも時間がかかる。
六軒駅。
近鉄をアンダークロスする。
紀勢本線と名松線の単線並走
右が名松線。
松阪駅の手前で単線になる。
左は近鉄。
線路が太い。
JR松阪駅構内
いよいよ名松線!
キハ11形300番台。
2両でやってきて朝のラッシュが終わって、単行になる。
こちらは切り離されて回送。
出発。
近鉄が見える。
右が紀勢本線で左が名松線。
ちなみに名松線とは名張ー松阪を意味するが、近鉄が大阪線を開通させたので、
国鉄は伊勢奥津から先を諦めた。
さらに遡れば、最初は桜井ー松阪の桜松線だったのだ。
なんと名松線は、票券閉塞式(松阪駅 - 家城駅間)、スタフ閉塞式(家城駅 - 伊勢奥津駅間)となっていて、
票券閉塞式は日本全国のJR線唯一のものであり、
スタフ閉塞式はJR線では他に越美北線の越前大野駅 - 九頭竜湖駅間だけ。
家城駅ではキャリア(通票を運ぶための大きな輪がついた皮革製の入れ物)の交換が見られる駅。
よく言うタブレットはまた別の方式。
(JRにはタブレットは無くなった。)
2時間に1本のローカル線。
(つづく)
SONY α7CR、タムロン 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)