SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

いろいろな有難う。たくさんの有難う。もう有難うがいっぱいだ。

2010-06-30 | スナップ
この一ヶ月ほどはいろいろなことがあった。

・会社を辞めることになりバタバタした。

・サッカーW杯が始まる前、日本は連敗し、誰もが弱すぎると思った。

・憧れのミュージシャンとジョイントライブができることになり、練習をしたが不安と期待でいっぱいだった。

・地元でバンドをやることになり、練習が始まったら、週末は全部予定で埋まってしまった。



そして、この1週間ほど

・今日、会社を退職した。
たくさん送別会をしてもらった。有難う!!

・W杯日本代表は、チームの結束が強く、誰もが驚くほど強かった。
日本中が感動した。頑張ればできると教えてくれた。
有難う!!

・ライブは大盛況だった。憧れのミュージシャンと演奏が出来た。
参加したみんなが夢のようだったとつぶやいた。
そして今週はみんな抜け殻のようだった。
まだ記事にもできないぐらいだ。
みんなに有難う!!




昨日は会社全体の送別会をしてもらった。

たくさんの人と、たくさんの仕事をした。
そして、たくさんの人と生涯の友となった。


「人生」は「人が生きる」のではなく、「人と生きる」だと思う。


たった4年弱だったのに、いろんな組み合わせで10回以上も
送別会をやってくれたのだ。
僕は意外に幸せ者じゃないか。





今日は3箇所の事務所に挨拶に行った。

そして夜、最後の事務所を後にした。


また遊びに来ますから。

これからもずっと、よろしくお願いします!



SONY α900、タムロンA09





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関西詣で 04  南海汐見橋線

2010-06-29 | 鉄道・バス
岸里玉出から汐見橋線に乗る。
この路線は、元々の高野線だ。(今でも高野線だが、電車は直通しない。)
そもそもは高野鉄道の始発路線で明治30年代から存在する由緒正しい路線だ。
しかし現在は都会の忘れられたような路線で、1時に2本程度の運行だ。
環状線内の都心を走っている電車というのが信じられない。
沿線風景は昭和どころか、もっと昔の雰囲気さえ感じれたりする。





汐見橋線の電車を違うホームから撮影しているうちに発車してしまった。
時刻表を見ると、次の電車は30分以上も先だった。




それでもどうしても乗っておきたかった。
早目に入線してきた次発電車の中には、のんびりした時間が流れていた。
乗客は数名だった。
先頭車から見る途中駅は懐かしさがいっぱいだ。






都心なのに、なぜだかのんびりした下町風景の中を走り、
終点の汐見橋駅に到着。
この駅もまた、ノスタルジックな都会のエアポケットの中のような駅だ。

観光案内図は昭和30年代のまんま。
時間が止まっているかのようだ。




きっちり保存されているというわけでもなく、ところどころ剥離している。
案内図の左下には現在のものではないので、詳しくは駅員に尋ねるよう但し書きがある。




駅前の道路は広大だ。

汐見橋線が複線でそのまま残されているのには将来の予定があるからだ。
新大阪から地下で汐見橋まで「なにわ筋線」の計画があるのだ。
関空へのアクセスが不便なため、利用率が低いのが問題になっているが、
新大阪から「なにわ筋線」を建設して、南海本線に接続、直通する計画が
進行しているのだ。
ルートはまだ複数考えられており、どうなるかは不明だが、
それが決定するまでは、汐見橋線はまだ安泰であろう。




で、左側を見ると、何と阪神桜川駅の表示があるではないか!
これにはびっくりした。
阪神と近鉄が相互直通運転をするできたてほやほやの阪神なんば線の駅が
並んでいるのだ。
駅名は将来、揃えられるらしい。

汐見橋駅で降りてからどうしようと思っていたのだが、
今回の大阪行きで一番乗りたかった近鉄・阪神乗り入れが
すぐ体験できると安心して、喫茶店で休憩することにした。




と言っても、まわりにはドトールコーヒーがあるわけでもなく、
うろうろしてみた。
難波に近い町だが、裏手にあたる地区なのか、空腹を満たすような店があまりない。
道路だけはやたらに広いのだが。
交差点の側に純喫茶を見つけて入った。




純喫茶のママさん。
大阪という町は、すぐに会話が成立する感じが楽しい。
他にお客さんが居なければ黙って過ごすのは不自然なのが大阪だ。
パンケーキとコーヒーで空腹を満たし、さっそく桜川駅から阪神電車で難波に向かい、
近鉄と阪神が出たり入ったりする風景をしばし楽しんだ。

私の育った近鉄奈良線にまさか阪神電車が走るなんて、夢にも思っていなかった。
計画は昔からあったものの、半ば頓挫していたのだ。
それが今や、近鉄奈良から阪神神戸三宮へ電車が直通する。
新しい3都物語のスタートである。





SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6


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関西詣で 03  南海撮影の聖地、新今宮

2010-06-28 | 鉄道・バス
羽衣から新今宮へ向かう。
羽衣も連続立体交差の工事が進んでいた。
南海本線もどんどん近代化されていく。
このあたりまで来ると、町並みもマンション化が進んでいる感じだ。


確か大和川だと思うが、車窓にこんな建物が見えた。
すかさず撮っておいた。

これは何だろう?




新今宮駅に到着。
しばし、行き交う電車を眺める。

ここは南海本線、高野線の両方の電車が1分を置かずに出入りする。




複々線を電車が行き交う風景は関西ならではだ。
こんな風景が数十年前から展開していたのだ。






さっそくお目当ての6000系がやってきた。
1963年製の古豪だ。
東急車輛製だが、20m4扉車体で我が国最初のオールステンレスカーで
歴史的に重要な車体だ。





こちらも6000系。
ちょっと新しいタイプだ。
それでも1968年製。



本線7100系。

南海電車がかっこいいのは、先頭車の前にパンタグラフを装備している車両が
多いからだ。
写真に収める場合はパンタグラフの上部まで入れなければならない。
鉄則だ。




南海はほんとうに女性の活躍が多い。




古い車両が頻繁に来るので、本当に嬉しくなってしまう。




1000系ラッピング車両。




7000系は片開き扉で、先頭車にパンタグラフ2丁の勇ましい姿。
アメリカの電鉄会社を彷彿とさせる。




南海も、近鉄も、阪急も、京阪も、
こんな複々線の風景を見ることが出来る。








すぐに終点の難波なので、例え撮りそこねても折り返して来るので安心だ。




新しい1000系でさえ、先頭車にパンタグラフ2丁!!
こうでなくっちゃ。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6




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関西詣で 02  南海本線

2010-06-27 | 鉄道・バス
南海の貝塚駅にてしばし行き交う電車を見ている。
電車の本数は多く、退屈しない。



今回は南海の古い車両を中心に追ってみた。
まだ片開きドアの車両がたくさん残っているのだ。
関東では、京成と京急にほんの一部残っているぐらいだが、
南海では、まだまだ頻繁に見ることができる。

写真の7000系(昔は7001系と呼んだ)も片開きドアの20m4ドア車。
20m車では片開きは他に思い出せないぐらい希少だ。
7908は1966年製。
既に44年も走っているが、それほどくたびれた感じがしない。
南海にしても、関西私鉄全体に言えるのは、古いものを大切に使い続けることだ。






7000系の顔つきは本当に素敵だ。
シンプルだがバランスが良いデザインで、いつまでも見飽きない。
台車がミンデンドイツ式で、乗り心地も極上だ。




7051編成は1968年製だが、新しい10000系に併結されて特急サザンとしての運用に
入る。
前4両が座席指定の豪華内装車で後ろ4両が7000系の一般通勤車。
編成の一部を座席指定にする方式は関東でも導入して欲しいものだ。




一方こちらは最新鋭の8000系。
南海は高野線のステンレス車両導入をきっかけに東急車輛に深く関わってきたので、
最近は東急一辺倒だったため、ついに8000系は関東の最新車両が採用する
標準化企画の電車となった。
横から見ると、関東私鉄、JR東日本の車体かと思ってしまう。
価格が大幅に安くなるメリットがあるのだが、趣味的にはちょっと残念だ。





高野線山間部用の17m2ドア車がたくさん走っていた。
2扉が判るように、大きな黄色いステッカーが貼られている。








主力車1000系。
従来車より幅が10cm広くなった車両だ。
ラピートが導入された時に、車両限界が広くなったのだ。



再び南海本線に乗り、高石で下車した。
歩いて、高師浜線の高師浜駅に向かうためだ。

町を歩いているとどこからか「ゴー、ゴー」と大きな音がする。
写真のように臨海工業地帯からの炎の音がしているのだ。
かなり大きな音に驚く。




本線高石駅から徒歩10分ほどで高師浜駅に至る。
この古い駅舎を見たかったのだ。

南海は日本最古の私鉄だ。
1885年に最古の民間鉄道としてスタートしている。
そのせいなのか、立派な駅舎が多く、そして今でもそのまま残されているのだ。
高師浜駅は大正8年にできた駅だが、正面にはステンドグラスも使われた素敵な駅だ。
やはり地元の熱意により、そのまま残されている。
スクラップ&ビルドが基本の東京と違い、そもそも古い文化が多く残る関西は
今でも古いものを大切に残す風習が根強いように思える。
ただ、駅舎の一部は古いままに残していても、バリアフリー化も行い、
連続高架などにも積極的で、乗降客の多い駅はかなり立派だ。
南海本線の駅舎は、東武伊勢崎線の新しい駅舎のように立派で広大だ。



高師浜線には高野線山間部用であった2200系(旧22000系)が使われている。
本線羽衣駅までは途中駅1駅の数分だ。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6

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本日のライブは、本物と一緒!

2010-06-26 | バンド・音楽
2010年6月26日(土) は何と憧れの本人たちを
交えてのOZ大会。
70年代伝説のハードロックバンド、「カルメンマキ&OZ」の
これまた伝説のリズムセクションとジョイントします。
ああ、嬉しい。



新橋「ZZ」
http://www.zzpad.com

出演: カルメンたまき&GZ(from 富山)/ かるめんさくら&竜巻堂

トリビュートバンドの本家?! カルメンたまき&GZが富山から
やってきます♪ お楽しみに^^


    ゲスト/ 川上シゲ チャッピー武田 (ex:カルメンマキ&OZ)

 チャージ 前売り¥2500 当日¥3000 ドリンク¥500~


 オープン 17:30  スタート 18:00

かるめんさくら&竜巻堂 (私はここのドラム)
カルメンたまき&愚図(GZ) from富山
セッションA (竜巻堂と愚図で セッションさせて頂きます<m(__)m>)
セッションB (とにかく、みんなで マキ&OZを楽しみ倒しましょう~~~)


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関西詣で 01

2010-06-26 | 旅行
6/21から6/23の平日は関西に行くことにした。
実は6月末をもって退職するのだが、引継ぎが終了した時点から休暇をもらうことにしたのだ。
平日なので勿論一人で行ったのだが、家族には我がままをさせてもらった。
マイレージを使って、往復の航空機代はタダだ。
宿泊も一泊3000円台に抑えることができた。
これらは全部、女房の知恵だ。

そういえば、4年ほど前に今の会社に転職する前にも関西に行ったのだ。
区切りをつけたい場合、元気になりたい場合、私はどうやら関西を選ぶ癖がある。
勿論、目的の大半は、関西私鉄とJR西日本に大いに魅力を感じているからだが、
年齢的なものなのか、自分が育った町を訪問してみたいという欲求も大きかった。
女房側の墓所が大阪住吉大社の近くにあるので、年に一回は大阪に行くのだが、
自分の趣味に家族を付き合わせる時間はそうは無いわけだし。
ただそういう理由を除いても、関西に行くと元気になるのは事実だ。
人間にパワーを感じるからか、人間が面白いからか、少年時代に戻れるからか・・・


結局、撮った写真は1500枚以上もあり(但し、1000枚以上は鉄道の写真だが)、
毎日ブログに掲載するのは疲れるので、他の日常日記を間に挟んで長期戦にするつもり。




羽田から関空に向かう。
飛行機はボーイング737-800 Next-Generationだった。
JALの新しい機材だ。
翼の先端が折り曲がったウイングレットが特徴である。
私の乗ったJA328Jは何と、今月運転開始のピカピカの新鋭。




シートがRECAROなのも特徴。
ピッチも広く、とても快適だ。
まだ新しい匂いがするし、汚れがどこにも無い状態。
さすが最新鋭機なので、スムーズな飛行で関空へ到着。




関空に到着すると、JRか南海を選択することができる。
成田でJRと京成を選ぶことができるのと同様だが、
大きく違うのは、関空の場合は、JRと南海が同じ1067mm軌間であるため、
複線の路線を共用していることだ。
成田はご存知のとおり、JRと京成の軌間が違うために、
お互いが単線で運用されているという大きな制約がある。

私は往きは南海を、復路はJRを選択する予定。

出迎えてくれたのは、ラピート。
突飛なデザインはいまだに新鮮。




南海は早い段階から女性車掌が大活躍している。
関西では切符切りの時代から女性の活躍が見られた。




私は一般車の9000系で海を渡る。




空港線内は110km運転だが、南海本線に入っても110km運転と一般急行としてはかなり高速。
ちなみにラピートは空港線では120km運転だ。




最初に降りたのは貝塚駅。
ここは水間鉄道の始発駅なのだ。

駅周辺の風景は、かなり昭和な雰囲気で、興味深い。

ちなみに駅名は「貝塚」だが、町の表示は「海塚」だった。
いずれにせよ、海が近い町の名残だ。




木造家屋も多い。




踏み切りで水間鉄道を撮る。
東急7000系(7700)の改造車だ。


南海もむかしから東急車輛で車両を製作してきた。
それは多分、関西大手私鉄の中で唯一狭軌の鉄道会社で、
東急が狭軌を得意としていたからかもしれない。


水間鉄道は独立系だったのだが、数年前に会社更生法で倒産、
何とグルメ杵屋がスポンサーになり注目を浴びた。
更生は終結し、現在もグルメ杵屋が100%親会社だ。













貝塚は時間があればもっと探索してみたい町だ。
南海本線の各々の町は、どこも魅力的に思える。




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superjesus

2010-06-18 | バンド・音楽



地元の商店街の秋のフェスティバルに小学校の親父たちでバンド出演しよう
ということになった。
商店会のバンドは毎年出ているのだが、その他は地元ではない出し物も
多かったので、ここは地元の学校から出ようということで盛り上がっている。
ロックバンドの経験があるメンツではないので、慣れが必要なのだが、
2回スタジオ練習をした。
終わった後の飲み会では、あの曲がやりたい、こんな曲もあるなあ。
と次々に曲が出てくる。
ギターの一人はオーストラリア人だ。
彼がCDに入れてきたたくさんの選曲の中に、聞いたことがない
オーストラリアのバンドが入っていた。
Superjesusというバンドだ。
今を時めくSuperflyでは無い。
日本での知名度はかなり低い。
10年ほど前のアデレードのバンドらしいが、すごく気に入ってしまった。
特にPVの2:00ぐらいから始まるドラムとギターの絡みが最高で、
何十回も聴いてしまった。

まだまだ知らないバンドってあるものだ。




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マンホール 東京帝国大学

2010-06-16 | スナップ

このマンホールは戦前から変わっていないのか。












マンホールに注目してみるのも面白い。

まだまだ面白い物は身近にある。


SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)
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サッカー公式戦 第三戦 02

2010-06-14 | サッカー・陸上

今回の試合は勿論、次男坊も見にいく。
グランドは砂煙が濛々だが、周りは森が多くてとても清清しい。

相手チームの応援のパパさんの中には、日本を代表するミュージシャンも居て、
長男もその子供のことは名前もうまさも知っているのだが、
そのパパが日本でもっとも人気のあるミュージシャンとは知らない。
ママ達はもちろん知っているが。



後半もボールはかなり支配している。
シュートもするのだが、惜しい場面がたくさんある。




うちのK君はマークされている。
そういうところが相手のうまさだ。







S君、頑張れ!








いいねえ、強豪を怖がらず楽しんでるぐらいになってきた。




ついにその時が来た。
諦めないで攻め続けた。




がんじがらめにプレッシャーをかけられながらもSORA君がドリブルで
走り続ける。
シュート!!!

決まった。
価値ある1点が入った。

前後半で1:7と負けたが、1点は大きかった。
特に後半は決して負けていなかった。
諦めないチームになったんだと思った。




試合後のストレッチも楽しそうだった。
最強チームと戦って楽しかったのだ。
次に繋がる試合になったように思えた。





で、次男軍団は相変わらずマイペースで楽しい。

来年はいよいよお兄ちゃんたちと同じチームに入るのだ。



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サッカー公式戦 第三戦 01

2010-06-12 | サッカー・陸上
ついにサッカーのワールドカップが始まった。
さっそく、南アフリカ:メキシコ戦から見てしまったのだ。
日本が弱い弱いと言いながら、やはり気になる。
長男も全試合の日程を紙出力して、どれを見るか、どれを録画するかを
チェックしている。

そんなサッカーで沸く(ちょっと盛り上がりには欠けるが)中、
先週末には長男のサッカー公式戦第三戦があった。
子供にとっては自分達のワールドカップだ。
区内を制したら東京都、全国へと進む公式戦だ。



既にベスト12まできたのだが、今回の相手は昨年の春・秋ともに優勝した
超強豪のクラブTだ。
相手が強くて有名なだけに、子供達も緊張しながらも対戦してみることを
楽しみにしているらしい。
ただ、クラブTは対戦相手を例えば10:0などという点差で完封するチーム。
小学校チームと違い、どこからでも加入できる有料のクラブチームなので、
優秀な選手ばかりで人数も多い。

さて、どうなるのか。
会場はいつもの砧公園だ。







意外にも相手エリアに入り込む。
ディフェンスは突破できないのだが、ボール支配はこちらが長い。




砂煙がすごく視界が悪い状態。




長男とK君。
顔はいつもより真剣。
どうしても勝ってみたい。




ただ始まって数分のうちに続けて2点を入れられる。
相手エリアへ攻め込むものの、一気に長い球を蹴られ、すでに待ち構えているフォワードがシュートするのだ。
相手エリアに全員で攻めているので、キーパー独りの完全なフリー状態。
うちのチームはポジションに拘らないで、全員でボールを追い掛け回すことにより
チーム全員の力をつけようということをやっている。
そういう場合、フリーな場所が多くなり、そこに出されればあっけなく得点される。
でも見ていると、そういう得点は仕方がないと思えてしまう。




得点が追加されても、がっくりしないで走り回る我がチーム。
見ている親たちもイライラなんてことはなかった。








身体は相手チームの方が一回りも二回りも大きい。
技術もある。
それでも怖がらずに食らいつく。
悪くない。



体重で10キロ以上は違うだろう。
しかし足の速さでは負けない。








S君もかなりアグレッシブだった。
以前は怖がっている部分もあったのだが、最近はすごく積極的だ。
自信がついてきたのだろう。





今回のキーパーはShun君。
相手が強いので、キーパーは得意な彼に任せる。
そうしないと20点ぐらい入れる相手だ。

Shun君のおかげで、10点以上は止める大活躍。
今の我がチームでは守護神。
本当はシュートをしに行く彼なのだが、今回は助けてもらう。



前半終了。
0:5

やはり試合がうまく大量点を奪われた。
それでも、それほど実力に差があるようでもない感じだ。
気力ではちっとも負けていないのだ。




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