SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

関西へ02

2008-07-31 | 旅行
一心寺から大国町に向かい、御堂筋線でJR大阪駅に行く。
大阪駅から特急「北近畿」で城崎温泉へ行くのだ。



大阪駅には頻繁に在来線特急が出入りする。
それも国鉄色のままの車両が多く嬉しくなる。
東京では望めない景色だ。
JR西日本は財務的に厳しいというのもあるが、
古いものをリニューアルしながら使うのが上手い。
これは文化の違いというのもあるかもしれないと思う。
東京は震災、空襲、そもそも何もない原野から出発し歴史も短い。
何でも一旦、無にして仕切りなおしてしまう。
その方が結局はコスト的にも安いと考えるし、合理的な考え方だ。
きっぱり白黒をつけるのはそもそも江戸っ子気質だ。(江戸っ子なんて
もう居ないのだが。)

関西は長い歴史を持った地なので、物を改修するのは当たり前だ。
しばしばケチという言い方もされるが、ちょっと違うだろう。
御破算にできない歴史を抱え込んでいて、寺社仏閣を補修してきた
技術を持っている。
「物は大切にせんと、神さんに怒られる。」ってな感覚もふつうにある。

それにしても、写真の雷鳥号は大幅に遅れて到着しているのが気がかりだ。
琵琶湖周辺が激しい雷雨で、運転取り止めになっている。
我々もその後、雷雨に襲われることになる。



関西では南紀白浜や城崎温泉はポピュラーな観光地だ。
しかし奈良や大阪で少年期を過ごしたのに私は城崎温泉に行ったことが無いのだ。
福知山線や山陰本線は頻繁に乗っていたのだが。
思えば、私の興味はローカル客車鈍行に乗ることやSLであって、温泉ではなかったからだ。
その当時は長距離鈍行が多く走っており、夜行もあったので、
お金の無い小学生や中学生、高校生は宿泊などできるはずもなく、夜は列車で過ごしたのだ。
夜汽車の風情も捨てがたいものがあったし。
日本中のローカル線に子供達がウロウロしていた。
SLブームであり、世の中の治安も良かった。
駅で一夜を過ごす少年も多かったし、駅前の駐在所の警官も
補導するのではなく、町で一番安い民宿まで連れて行ってくれた。
携帯電話が無い時代に親がそんな子供の行動を許すような平和な
時代だったのだ。

私よりすこしだけ年齢が上の方が先日出した本「編集長敬白」名取紀之(著)にも
そんな少年時代の乗り歩きの日記が詳細に書かれていてたいへん面白かった。
夜行急行で往ったり来たりしながら夜を過ごし、食べたパンやラーメンの値段まで書かれている。
広い北海道で、何回も同じ少年に出会っては別れて、お互いに蒸気機関車の勇姿を追い求めている。
そんな行動がリアルに語られていて面白く、自分のことも思い出された。


編集長敬白
名取 紀之
ネコ・パブリッシング

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乗車した特急北近畿。
指定席4輌、自由席2輌だが、指定席はガラガラだ。



福知山線、山陰本線は近年、直流電化されたが、乗った車輌は交直両用の485系改造車だった。

私が子供の頃の福知山線はDD54が牽く客車列車が2時間に一本程度走るローカル線だったが、田んぼと川しかなかった風景はマンションや新しい住宅が立ち並ぶベッドタウンに変貌していた。
大脱線事故の記憶も生々しい。



「北近畿ビッグXネットワーク」
福知山駅をジャンクションとして、JR福知山線、山陰本線、北近畿タンゴ鉄道が四方に伸びるように特急が直通しているネットワークのことだ。
ビッグXは私が子供の頃のTVアニメだ。



宝塚を過ぎると、風景は一変する。
渓谷沿いに進む風景はむかしと変わらない。
この先、三田がニュータウン化した以外はむかしのままだ。



福知山駅の変貌ぶりに驚いた。
典型的な国鉄の駅だったのだが、最新の高架駅になっていた。
ちょっとショックだった。
福知山に高架は似合わない気がするのだ。(失礼)

ビッグXネットワークのため、京都等の他方からの特急と接続するようになっている。
ところが京都方面は激しい雷雨で、接続の特急が大幅に遅れている。
そのため、我々の北近畿も様子を見ながらの長時間の停車となった。



列車は福知山から山陰線に入る。
和田山駅は播但線との接続駅。
写真は有名だったSLの機関庫だ。
まだ残されていたことに感動した。
播但線は山越えが多く、三重連もあったしC57で有名な線だったのだ。



和田山の先から急激に天気が悪化した。
あちこちで雷鳴が轟き、豪雨となった。
途端に単線での擦れ違い駅の長い停車が頻発し、
あっという間に1時間近い遅れとなった。
何も無い信号所での擦れ違いもあり、何だか閉じ込められたような状況になった。

写真には落雷した瞬間の火の玉が写っている。



終点の城崎温泉には1時間弱の遅れで到着。
すぐに折り返しで新大阪に向かって出発していった。



到着した時には雨が上がってほっとした。
城崎温泉駅前の風景だ。

1300年の歴史を誇る著名な温泉街なのだが、繁華街や歓楽街の無い、
静かな温泉街である。
かつて文人が好んで訪れたという歴史に恥じない風情を保っている。

来て良かったと駅前を見ただけで思えた。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09


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関西へ01

2008-07-30 | 旅行
子供をキャンプに送り出し、我々夫婦は東京駅に向かった。
実はキャンプが決まって、急遽大阪への墓参りの案が浮上、
我々と女房の母の3人で決行することにしたのだ。
大阪へは毎年1回から2回、墓参りに行っている。
お盆は必ず行くことにしているのだが、大阪の夏は
暴力的に暑いのだ。
小さな子供を連れていくより、たまには親だけでサッと済ませてしまう方が
楽であるし、小学生になった長男は電車ももはや有料でもある。
子供達も墓参りを楽しみにしているわけでもない。
(大阪は楽しみにしてるようだが。)
ついでに温泉でも入って1泊してこようということになった。
翌週の月曜日は休暇を取っておいた。

というわけで、東京駅で、義母と待ち合わせ。
新大阪へ向かう。



御堂筋線で大国町、四つ橋線に乗り換え大阪南部へ。



地上に出た途端、あっという間に蒸発するかと思った。
いきなりの強烈な陽射しに、東南アジアにいるような感じがした。
標準露出で普通に撮った写真だが、この空の色だ。



お墓をきれいにして、天王寺へ向かう。
この墓地は公営なので、寺は離れているのである。



私の好きな阪堺電車だ。
沿線は昭和の風情が残り、タイムスリップしたかのようだ。



車内も何となく昭和なのであった。
大阪市南部は大きなビルも少なく、懐かしい景色だ。
東京では見ることのできない風情だ。
しかし近い将来、天王寺(阿部野橋)には近鉄が日本一の高層ビルを
建築する。
徐々に近代化が始まっているのだ。
それでも環境にやさしい路面電車は今や時代をリードする乗り物だ。
堺市はLRTの工事を開始し、この阪堺電車と相互接続するのだ。



終点の恵比須町。
目的地の一心寺はここから歩いて数分だ。




道すがら通天閣を見る。
時代は変わっても大阪のシンボルだ。



とにかく暑い。
東京がいくら暑くなってしまったと言っても、大阪には敵わない。



一心寺は、お骨で「お骨佛」が作られる。
写真の佛さんに御爺ちゃんと御婆ちゃんが入っているのだ。



ここはいつもにぎわっている。
お隣にある四天王寺より人が多いぐらいだ。


一心寺から大国町に向かい、御堂筋線で大阪駅へ急ぐ。
大阪から特急北近畿号で城崎温泉へ向かうのだ。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0


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子供は冒険キャンプへ

2008-07-29 | スナップ
7/27(日)から7/29(火)までの二泊三日の間、子供達はキャンプに参加することになっていた。
親無しでのキャンプだ。
(民間のキャンプ学校が主催)
場所は秩父の奥地、中津川渓谷で、私たちも二回行ったことがある場所だ。
以前、林道が好きで4駆で未舗装道路を駆け巡っていたころに行った場所で、
それこそ誰も行かない果ての地である。
そのむかし森林鉄道が走っていたので、その廃線の一部を利用して林道が長野県まで抜けているのだ。

うちの兄弟と保育園時代から仲の良い兄弟も参加するので、4人を連れて集合場所の西武池袋駅へ行く。
次男sは最初から大はしゃぎ。
長男sは割と冷静。
これから2泊3日、親と離れて冒険へ出かけるのだ。
長男が心配していたのは親と離れることより、リュックサックの中身である。
着替えがどれで、タオルはどれを使って、洗面具は、使い捨てカメラはどう使う・・・
といったもの。
これはとても男の子らしい心配。
私もずっとそうだった。
母親、女性がきっちり小分けして分別してくれている荷物の中身は、
自分で詰めてるわけでもなく、実にわからないものだ。

集合場所には40名ほどの小学生が集まった。
引率するインストラクターは若いお姉さんが中心だ。
何だか保育園の保育士さんのような感じで、子供も接しやすそうだ。
リーダーも若い男性。
フットワークが良さそうな感じで、安心感があった。


二人は保育園のクラスメイトで、0歳児からの親友。
最初から大はしゃぎ。




引率スタッフと既に打ち解けている。
この二人は悪いですよー。




長男は撮りっきりカメラをチェック。
もし名作を撮っていたら、ここに掲載しよう。





スタッフ自己紹介。






さあ、出発。
特急レッドアロー号で秩父へ向かう。

次男はこういうとき、後ろを振り向かず、手も振らず、ずんずん行ってしまう。

さて、無事に帰ってくるだろうか。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0

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茨城県波崎へ

2008-07-26 | スナップ
7/20日曜日、次男と二人で起きて、車で銚子の利根川の対岸である
茨城県波崎へ向かう。
東関東自動車道で終点の潮来(水郷で有名)で降り、南下すると
1時間ほどで波崎へ着く。
利根川の対岸は銚子だ。
実は千葉県銚子は大きな町なのに高速道路で行けない。
高速道路は成田空港を通り、ひたすら千葉県下を走るのだが、
最後の最後には茨城県に入っていく。
鹿島コンビナートの近くが終点だ。
このへんは政治力でルートが決まったのか、それとも鹿島は工業都市で銚子は漁業の町なので、やはり当然の成り行きだったのか。

そういえば、鹿島は鹿島アントラーズも鹿島灘も鹿島コンビナートも
鹿島製作所も、字は「鹿島」なのだが、市の名称だけ「鹿嶋市」なのだ。
理由は、佐賀県に鹿島市が古くからあり、茨城県鹿島市誕生の時に
佐賀からクレームがあり、あっさり「鹿嶋市」にしたのだそうだ。
本当は鹿島なのに。
府中市も東京と広島にあり、決して同名ではいけないわけではないと
思うのだが。県民性なのか。



目的地の波崎は、利根川と太平洋の間にある半島の突端の町だ。
橋を渡れば千葉県銚子市だ。
実はこの辺は涼しいのである。
この日も東京が34度ほどなのに、波崎は25度しかない。
そういう理由からか、夏季のスポーツ合宿には最適で、いたるところに
コートがあるのだ。

銚子が目の前であっても茨城県なので、バスは関東鉄道だ。



こういう家を見れば、海際ということがわかる。



ようやく「ミンションみやざき」に到着したと同時に、午前の練習が終わって、
グランドから帰ってきたサッカーチームと一緒になった。

ちなみにミンションとは民宿とペンションの間というイメージの造語だ。



ママと長男もバスから降りてきた。
総勢、100名近い大所帯だ。

ところが長男の様子がおかしい。
一緒に昼食に向かうも明らかに体調不良だ。食欲も無い。
部屋に帰ってから体温を測ると39.2度もある。
熱中症だ。
あらゆる節に冷えピタを貼り、解熱剤も飲ませたが、
午後の練習に行けないのが悔しいらしく、泣き叫ぶ状態。
しばらくすると、ようやく布団の上で寝てくれた。

その間、邪魔をしないように次男を連れ出して近辺の散歩に出かけた。
長男にはママが付き添った。



ミンションには大学生や高校生のスポーツ合宿の学生が多く、
大型バスが出たり入ったりしている。



送迎用のバスが古いタイプなので、私にとっては楽しい。



こういう場所には関東鉄道のバスが似合う。



次男と散歩していると、そこかしこに神輿が。
波崎は町中でお祭りであった。



道端で座って見ていると、女の子がいきなり大きな鈴のついたものを
次男の首にかける。
そういうシキタリのようだ。



町営住宅だろうか。



トマトだろうか。



アリを見つけたのだろうか。

こういう公営住宅は都市部では見かけなくなった。


公営住宅で遊んでいると、携帯電話が鳴った。
長男が眠りから覚めて、熱も下がり、練習に行きたいと言っているそうだ。

宿に戻ってみると、すっかり回復している。
たった1時間強だ。
とにかく早くみんなの居るグランドに行きたいと言う。
何も食べて居ないので、グランドに向かう途中、マクドナルドで
食べてからグランドへ。



ミニ試合をやっていた。
すぐに参加して走り回っている。
大丈夫なのか心配だったが、どうやら復活している。
子供の回復は早い。(発熱も早いが。)



元気にシュートまでしていた。
発熱したことが悔しかったようで、少しでも多くボールに触りたいというのが
端で見ていても判る。



そもそも初日に走りすぎるほど走り回っていたのだそうだ。



二日目のプログラムを終了し、1年生の3家族が帰る。
2年生以上の子供達は多くは更に一泊。

ザフィーラに3家族乗り、わいわいガヤガヤと楽しく騒ぎながら
東京へ。

長男もすっかり元気になっていて大騒ぎ。
小学生らしく、車内ではしりとり合戦。
地元近くのファミレスで全員で夕食。

子供はやはり元気だ。
親は疲れた。


SONY α100、AF17-35mm/F2.8-4.0、タムロンA09
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次男と過ごす週末

2008-07-25 | スナップ
海の日3連休の最初の二日は、長男とママはサッカーの宿泊合宿で早朝から銚子へ向かった。
次男と私は二人で土曜とその夜を過ごすことになった。
実はそういうシチュエーションは初めてだった。
ママ絶対至上主義の次男が私と二人っきりでどうなるのか、ちょっと心配だった。

土曜の朝、私と次男が起きた時は既に、ママと長男は出発した後だった。
二人でゆっくりしから、東急「電車とバスの博物館」へ行こうと提案するが、
いまひとつ乗り気ではない次男。
あまり電車には興味がないのだ。(車内放送の真似はひじょうに上手いのだが)
「おもちゃを売ってるかもしれないよ」の一言で出発。



自分で服を着て、トイレにも行って、いたって普通に行動できるようになった。
ずいぶんと楽になった。

しかし暑い。



電車とバスの博物館は東急田園都市線の宮崎台駅に隣接している。
もう5回ほど行ったことがあるのだが、随分久しぶりの訪問。

写真は宮崎台駅を通過する大井町線直通の急行。
大井町線内は急行でも最高速度は85キロまでだが、田園都市線では
新6000系本来の性能を出すことができる。
田園都市線急行の最高速度は110キロだ。



駅から博物館への通路では、古いバスのパネル写真が迎えてくれる。



入場料は大人100円、小学生以上50円と破格の安さだ。
暑い夏だけに、何となく涼みに来ている親子もいたりする。
鉄道模型も充実しており、空いているのもいい。



バスも2台展示されていて、両方とも運転できる。



空いていたので順番待ちもほとんど無く、運転ごっこを楽しむ。
ドアの開閉、ウインカー、ハンドル操作。
意外によく知ってる次男。



写真は無いが、もう一台は前方スクリーンの景色と連動したシミュレーター。
こちらはさすがに難しい。
そもそもアクセル・ブレーキに足が届かないので、私が踏む役。
路線と違うルートを走ってしまったりして面白かった。



電車の運転は、実は難しい。
玉電200型はツーハンドルなので、最近のワンハンドルと違って
操作は楽しい。
ブレーキハンドルは重いぞ!



手を離せないマスコン(左手の加速するハンドル)と重いブレーキをいじっていて、「手が疲れたよお」の図。

でも、だんだんと電車が楽しくなってきた様子。



古い電車の木製の内装はいい。
小さい頃の記憶としては、電車の中はオイルとニスの匂いなのだ。



ちょっとジュースを飲みながら休憩。
と言っても、子供は始終動き回っているものだ。






レンズは50mm/F1.4のみ。
子供と一緒の場合は、軽快軽量で交換無しでなくては。



結構長い時間遊び、お腹が空く。
博物館を出てケンタへ行く。



ケンタッキーフライドチキンはいつも待たされるのがいけません。

大阪では今も「ドチキン」と言ってるのだろうか?気になる。



その後、デパートに行き、ウルトラ怪獣のソフビを買ってあげた。
中古カメラ屋にも嫌がらずに付き合ってくれた。

夕食も買ってきて家で食べた。
食べたいものもちゃんとリクエストした。
丸一日、一度も抱っこと言わなかったし、駄々もこねなかった。
ママが居ない時は、男同士の協力関係になっているのかもしれない。

夜も早めに一緒に寝た。

日曜はおにいちゃんの応援に銚子に行くのだ。


SONY α100、AF50mm/F1.4



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駅までの近道

2008-07-23 | スナップ
今日、日本HPからメールが来た。
「ご注文いただいた製品は、ご好評につき現在欠品しております。」
何!!!!
すかさずメールで状況を問い合わせる。
「欠品製品の入荷見込み時期が来週の為、お客様への
お届けは早くとも8月上旬頃のお届けとなる状況でございます。」

こうなってくると、次の手を考えざるを得ない。
キャンセルか気長に待って一生分の寝貯めをするかだ。
私は会社のPCがあるからまだ生きていける。
ママは自宅のPCで生活していた。
もうじき死亡しそうだ。
まずは急遽、ママはノートPCを買うことにした。



さて、写真も溜まり、日記が押せ押せになってきた。
PCが来るのはひょっとすると2週間も先だ。
既に書き溜めて留保にしていた記事からポチッと掲載することにした。


-----------------------------------------------------------------
夕方、仕事で相手先に向かった。
私鉄の駅を降り、線路伝いに歩いた。
予定していたルートとは違うのだが、時間に余裕があった。
狭い道だが、近道のようだ。

日が暮れる直前の時間だ。
歩いている感触が懐かしいと思ったら、
途中から未舗装で砂利道なのだった。
23区内の駅前にまだこんな道が残っているのか。
しばし足を止めて、電車が来るまで待った。














SONY α100、AF24mm/F2.8

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PCが使えないとどうなるか。

2008-07-22 | Weblog
先週PCが壊れ、この3連休は一切PCに触ることがなかった。
日本HPに頼んだPCはまだ届かない。
日本HPは昭島市に工場があり、ネットから注文を受けて組んで配送する。
激安だが、日本製だ。
まあ気長に待つことにして、この3連休は生活が変わったので報告。

平日は子供が寝たあとに帰宅することになる。
ふつうは夜の12時ぐらいに夕食を食べながらPCを見るのだが、
今回PCが無いので、居間で新聞や雑誌を見ながら夕食を食べ、
ビールを飲んだら読書。ところが飲みながらの読書は意外に眠くなる。
読書というのは急ぐ必然性も無いので、あっけなく寝ることにした。
ちなみに子供が寝ているので夜中にTVは見ない。

3連休は、PCが無いので、子供とたくさん遊んだ。
暑いので外出も嫌なほどだが、遊びに出た。
ふつうは撮った写真をすぐにPCに移動するのだが、それも出来ず、
貯めた画像はCFの中のままだ。
夜は子供と一緒に寝た。
ふつうは子供が寝静まったら、起きだしてPCに向かうのだが、
それができないなら、そのまま朝まで子供と寝てしまうことにした。
お陰で、かなり寝貯めできた。
一日に8時間から10時間の睡眠。有り得ない。
そうは言っても、子供と一緒に10時に寝たら翌朝はさすがに早く目が覚める。
今朝は子供と一緒にサッカーの朝練をする約束をしていたのだが、
結局、子供が起きてこなかったため、途端に暇になった。
仕方が無く、部屋の中で運動をした。

PCの無い生活はそれこそ15年とか20年振りぐらいだ。
その間、TVはまったく見なくなってしまっている。
私にとっては久しぶりの原始人のような生活だ。
食べて風呂に入ったら、子供と寝る。
朝は自然に起きる。暇だったら運動する。
世間のことはどうでもよくなる。
身体には相当良い。


しかし今朝連休明けに出社して最初にやったことは、
PCで自分のブログと日頃訪問させてもらってるブログを見ることだった。
やはり文明は捨てられない。


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PCクラッシュ!

2008-07-17 | Weblog
一昨日から自宅のPCの様子がおかしかった。
画面表示がいつもと違う感じで見にくい。
そのうちに画面が真っ黒になってしまった。
強制立ち上げで画面はまた点灯したのだが不安な状態だった。

今日、ママがPCをいじっていたら、完全にブラック状態から
立ち上がらなくなった。

ビデオチップがいかれたのか、モニターがいかれたのかは不明。
本体は動作しているようなので、ハードディスクは生きているだろう。

修理か、モニターのチェックか迷うところだが、
たまたまHP(ヒューレットパッカード)のタイムセールで
激安セットがあったので、ポチッと押してみた。
AMD Athlon(TM) BE-2350 (2.1GHz/512KBx2/2000MHz HT)で三菱17インチモニターが付いて49800円なら安いだろう。1GB DDR2 SDRAM と160GBハードドライブ(SATA, 7,200rpm)なら十分だ。
PCでゲームもやらないし。
VISTAというのが気に食わないが、まあこれからは仕方ないだろう。

今までのPCは既に6年目に入っているので、ハードディスクのクラッシュが
心配されるころでもある。
毎日バックアップしながら使うのも面倒だとは思っていた。


と言う事で、新PCが到着して各種設定が終わるまでの10日間ほどは、
自宅からのブログのアップやコメントはできません。
会社の休み時間と放課後!?を利用して更新できればと思っています。



しばらく、文明から遠ざかります!


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サッカーとフリマ

2008-07-16 | サッカー・陸上
7/13の日曜は土曜に雷雨で流れた長男のサッカーの公式試合が行なわれることになった。
そもそもは次男の保育園の「おやじの会」主催のフリーマーケットがあったので、
行事がダブルことになった。
ママが長男とサッカーの試合に、私が次男とフリマの手伝いをすることにした。
その際、カメラはママがα100、私がα-7Dを持ち出した。


(ママ撮り)
総合グランドでやったサッカーはゴールが大人サイズで大きい。
小学校1年2年には広大な感じがする。



(ママ撮り)
試合は1-2で負けた。
ただし、ファールを取られてゴール前からのフリーキックで失った2点。
広大なゴールでは守りきれなかったようだ。
こちらの1点は普通にゴールしており、全体には押し気味だったので
残念な結果だったそうだ。

それにしても、まだまだ金魚のフン状態ですなあ。
もっと散らばらなくては。




フリーマーケットでの私の役割は、保育園から商品を運ぶ係り。
ワンボックスカーを借りて、公園に運ぶ。
商品の中に我家の子供の自転車も加えた。
あまり使わないうちに、親戚からもらった自転車が気に入ってしまって、
不要になったものだ。
フリマの商品を並べている時に既に買い手がついてしまった。



フリマの最中は子供達は公園の水辺の広場で遊ばせておくのだが、
保育園のみなさんも招待しているので、かなりの子供が水遊びで暑い一日を
過ごした。
フリマの結果は、持込の半分は売ることができた。
保育園の病児室の運営の足しにするのだ。

ひさし振りのα-7Dはやはり持った感じが重厚で、頼りがいがある。
シャッター音も良い。
かなり高級な感じがする。
写真はα100に比べてドライな感じだと思った。



ママ:SONY α100、APOズーム 100-300mm/F4.5-5.6
私:コニカミノルタ α-7D、AF35mm/F2.0


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熱帯魚を買いに

2008-07-15 | スナップ
土曜日は長男のサッカーの公式試合があったのだが、
急な雷雨で中止となった。

空いた時間で、熱帯魚を買いにいくことにした。
先週から水を作り始め、週中の平日に既に2匹の昭和プラティーが
水槽にやって来ていた。





お店までは3キロぐらい。
自転車でいざ出発。
しかし、異常に暑い週末だった。



お店の水槽はほんとうに綺麗だ。

いろんな熱帯魚が居るが、まったくの素人なので、飼い易く丈夫で、値段も高くないプラティーを買うことにした。
レッドワグ・プラティー、昭和プラティー、ホワイト・ミッキーマウス・プラティーと小さなナマズ、えびが更に加わった。



水草は次回のお楽しみ。



長男は嬉しくて仕方が無い。
敢えて嬉しさを隠そうと、そっけない顔や仕草をしている。
嬉しすぎて舞い上がるのがカッコ悪いのだそうだ。
少年らしくなってきた。




義母も合流して、中華料理屋さんへ。
餃子ではちょっと有名なお店。
たらふく食べた。


SONY α100、AF50mm/F1.4





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