土曜日は長男のサイエンス倶楽部1年生の最後の実験の日。
彼は朝疲れていたか眠かったらしく、絶対に行かないと言い張る。
時間ギリギリまで粘った。
「もう時間が無いよ。行っても無理だから休もう。」と言う。
今日は自分の自転車にも乗りたくないとまで言う。
とりあえず、私の自転車の後ろに乗せた。
普通なら15分ほどかかる道のりを8分で走破した。余裕があったぐらいだ。
走っている間、だんだんと機嫌が良くなり、教室に入る頃にはニコニコしていた。
授業の時間の間、今日は何をしようかと迷うまでもなく、桜でも見に行こうと思った。
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近所では有名な桜のスポットである東工大へ向った。
まだまだ蕾ばかりだったが、人はたくさんやってきていた。
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東工大は地元の人も自由に出入りしているオープンな大学だ。
その割りには、おどろおどろしい名称の研究室がたくさんある学校だ。
オブジェのようなものがあった。
写真を撮っていると、それが鉄橋のミニチュアだと判った。
鉄橋の強度をテストするようなものだろう。
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自転車で東工大を出て、次はどこに行こうか画策していると、
通りを団体さんが列をなして歩いている。
東急が時々やっているウォーキングイベントのようだ。
保育園仲間で両親も子供達もみんな0歳から御付き合いしているママさんが
このイベントを担当しているので、よく知っている。
みな、手に手に地図を持っているが、大きく池上という文字が見える。
「あれえ、funamyuさん!」と声が掛かる。
何と、最近一緒にライブに出ているバンドのベーシストと奥さんではないか。
奥さんと会ったのは実は初めてだ。
彼とはいろんな場面でシンクロする運命だ。
ドラムとベースが時折こうやってひょんに出会うのは縁が深いということだ。
ずっと遠いところに住んでいる彼とうちの近所でまさか会うとは。
一生、どこかで会うような気がするのだ。
(さすがに奥さんの顔はトリミングした。)
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自転車で1分も走れば洗足池だ。
ここは桜ではなく、桃が綺麗に咲いていた。
遠目には梅のようにも桜のようにも見えるが、2色刷りなのが特徴だ。
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サイエンス倶楽部に戻る。
肌寒いのだが、天気はよく気持がいい。
道すがら見つけた古いハカリ。
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戻ると、教室の中で修了証の授与が行なわれていた。
こういうものがあることは知らなかった。
カメラを持っていた親は私ぐらいだった。
修了証をもらってニコニコの長男は、ぼそっと私に言った。
「来年も続けたい。」
朝は、もう辞める、実験なんて好きじゃない。と言っていたのだが、
機嫌が直れば前向きだ。
どうやら空腹と、寝不足だったようだ。
大人と同じである。
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ママと次男はスイミングに行っているので、昼食は食べて来て。とのことだった。
ちょっと気になっていたカフェへ行って見ることにした。
ねこじゃらし公園のすぐそば。
カフェ6丁目。
表向きは古いモノを売る店。
骨董品ほど古くはないが、私が小さいころ家にあったようなものたち。
その奥がカフェになっている。
不思議な喫茶店が好きな私と長男にはもってこいのカフェだ。
ふつうの住宅街の一角というのが、秘密っぽくてよい。
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いきなりだが、メニューには無いものをお願いした。
トーストで早くできるもの。
ピザトースト状のものが出て来た。
長男は美味しい美味しいといって全部食べてしまった。
私は生憎所持金が無く、コーヒーだけで済ませた。
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夜はお酒も飲めるようだ。
隠れ家的で楽しそうだ。
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長男がテーブルに出したもの。
指を作った。
んだそうだ。
実験教室で作った、指型。
ちょっとぎょっとする。
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しかし最近の子供は睫毛が長い。
環境に順応して変化しているんだろう。
バサバサである。
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お店を後にして、自転車に乗ったら、すぐそこに普通に谷村新司さんが歩いていた。
ご自分のHPでも住んでいる町のことをたくさん書いている。
SONY α900、タムロンA09
彼は朝疲れていたか眠かったらしく、絶対に行かないと言い張る。
時間ギリギリまで粘った。
「もう時間が無いよ。行っても無理だから休もう。」と言う。
今日は自分の自転車にも乗りたくないとまで言う。
とりあえず、私の自転車の後ろに乗せた。
普通なら15分ほどかかる道のりを8分で走破した。余裕があったぐらいだ。
走っている間、だんだんと機嫌が良くなり、教室に入る頃にはニコニコしていた。
授業の時間の間、今日は何をしようかと迷うまでもなく、桜でも見に行こうと思った。
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近所では有名な桜のスポットである東工大へ向った。
まだまだ蕾ばかりだったが、人はたくさんやってきていた。
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東工大は地元の人も自由に出入りしているオープンな大学だ。
その割りには、おどろおどろしい名称の研究室がたくさんある学校だ。
オブジェのようなものがあった。
写真を撮っていると、それが鉄橋のミニチュアだと判った。
鉄橋の強度をテストするようなものだろう。
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自転車で東工大を出て、次はどこに行こうか画策していると、
通りを団体さんが列をなして歩いている。
東急が時々やっているウォーキングイベントのようだ。
保育園仲間で両親も子供達もみんな0歳から御付き合いしているママさんが
このイベントを担当しているので、よく知っている。
みな、手に手に地図を持っているが、大きく池上という文字が見える。
「あれえ、funamyuさん!」と声が掛かる。
何と、最近一緒にライブに出ているバンドのベーシストと奥さんではないか。
奥さんと会ったのは実は初めてだ。
彼とはいろんな場面でシンクロする運命だ。
ドラムとベースが時折こうやってひょんに出会うのは縁が深いということだ。
ずっと遠いところに住んでいる彼とうちの近所でまさか会うとは。
一生、どこかで会うような気がするのだ。
(さすがに奥さんの顔はトリミングした。)
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自転車で1分も走れば洗足池だ。
ここは桜ではなく、桃が綺麗に咲いていた。
遠目には梅のようにも桜のようにも見えるが、2色刷りなのが特徴だ。
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サイエンス倶楽部に戻る。
肌寒いのだが、天気はよく気持がいい。
道すがら見つけた古いハカリ。
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戻ると、教室の中で修了証の授与が行なわれていた。
こういうものがあることは知らなかった。
カメラを持っていた親は私ぐらいだった。
修了証をもらってニコニコの長男は、ぼそっと私に言った。
「来年も続けたい。」
朝は、もう辞める、実験なんて好きじゃない。と言っていたのだが、
機嫌が直れば前向きだ。
どうやら空腹と、寝不足だったようだ。
大人と同じである。
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ママと次男はスイミングに行っているので、昼食は食べて来て。とのことだった。
ちょっと気になっていたカフェへ行って見ることにした。
ねこじゃらし公園のすぐそば。
カフェ6丁目。
表向きは古いモノを売る店。
骨董品ほど古くはないが、私が小さいころ家にあったようなものたち。
その奥がカフェになっている。
不思議な喫茶店が好きな私と長男にはもってこいのカフェだ。
ふつうの住宅街の一角というのが、秘密っぽくてよい。
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いきなりだが、メニューには無いものをお願いした。
トーストで早くできるもの。
ピザトースト状のものが出て来た。
長男は美味しい美味しいといって全部食べてしまった。
私は生憎所持金が無く、コーヒーだけで済ませた。
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夜はお酒も飲めるようだ。
隠れ家的で楽しそうだ。
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長男がテーブルに出したもの。
指を作った。
んだそうだ。
実験教室で作った、指型。
ちょっとぎょっとする。
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しかし最近の子供は睫毛が長い。
環境に順応して変化しているんだろう。
バサバサである。
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お店を後にして、自転車に乗ったら、すぐそこに普通に谷村新司さんが歩いていた。
ご自分のHPでも住んでいる町のことをたくさん書いている。
SONY α900、タムロンA09