どうしようもない小鯛でも血合い骨をうまい事カットすれば上等な唐揚げになる、これはトラギスとかでも良いと思うが不在なので。
鯖は三枚におろして、血合い骨を抜いて、塩とカレー粉と小麦粉で揚げたもの。
少々塩が強すぎたが、カレー風味と青魚は良く合う。
最後のは昨日のホウボウのアラ汁、中落にたっぷりとついた肉の回収のための料理だが、これが美味かった。(この魚の三枚おろしは少し苦手、なので中落に肉がたっぷりと付いている)
そして昨晩の煮つけのの残りのシロムツ。
頭は邪魔なので落としたが、これの煮つけも旨い。(シロムツ ≧ カサゴ)
釣行の後は少し辛いがこんな楽しみもある。
(なお煮つけとかアラ汁とかは細君の仕事で、こんな総菜は男がわざわざ台所に入って造るもんじゃ無い、と密に思ってる。)
本日は師匠たちと沖釣り@三浦半島沖、久々のお出かけながら天気はぐずぐず何とか持ちこたえ、釣果は上々。
ほぼ一投目で仕留めたホウボウ、これが結構な引きであげるまでアドレナリン大放出、これがあるから止められない。
外道のサバ、夢カサゴ、シロムツ(兄弟子作)、カイワレ、等々の多彩な魚たち、夕餉はホウボウとカイワレの刺身にカサゴの煮つけと贅沢三昧、釣りの大きな動機に’旨い物食べたい’があって、明日はサバの切り身と小鯛(リリースしようにも深場から吊り上げるので死んでしまう)を油で揚げようかなどと。
なおホウボウとカイワレの刺身は金では購えない旨さ、これも釣り師の特権。
残念なことに恒例の12月30日の"Fishing Of The Year"は悪天候の予報により中止、今年はとうとう一回も釣りに行かなかった。
予定では本日は釣った魚の処理にあてる予定だったが、何もすることが無い。
そんなこんなで過去の釣果やらを少しリマインド。
左=昨年の釣果、右=一昨年の釣果
どちらも食べたら旨い魚ばかしで、こんな魚の刺身は釣り師でないと味わえない贅沢、釣り師の特権。
小鯛は塩焼きで食べたら最高の旨さ。
なおこのFOTYをコレクションしたスライド・ショーはこちらから。(何だか懐かしい!)
〔過去記事コレクション〕
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今年は2回の釣行、で本日は2回目で本年最後の釣り。
伊豆の伊東沖でポカポカ陽気の下でのんびりとした楽しいひと時を過ごした。
釣果は甘鯛2匹、ほうぼう1匹、キダイ多数、金時鯛といった具合。
(私の釣果はホウボウと黄鯛のみ、甘鯛2匹は兄弟子の方に行ってしまった、でも一匹は分けて頂いた)
明日はキダイを塩焼きの下ごしらえをしてK氏宅に持ってゆこうかなどと思案中。
しかし見事な甘鯛で全長は43cm、ホウボウはせいぜい30㎝強(しかも当たりがとれずに何となく釣り上げた)。
何はともあれ今年も無事終わった、帰りは一人で東海道線でのんびり帰ったが、この毎年12月30日の釣行の電車一人帰りは一つの心象風景になりつつある。
お師匠様、兄弟子様、来年も一つよろしくお願い致します。 m(_ _)m
本日西伊豆の実家にいる細君から「隣家で釣りたてのイカをもらった、今晩の夕飯に」との連絡を受けて、これはひょっとしたらアオリかななどと喜んでいたら、実物はスルメイカだった。
ところがこのスルメイカびっくりする様な新鮮さとビックリする様な大きさ、アオリでなくても充分な土産。
大きいのは刺身に、小さいのと下足エンペラ類はまとめて肝炒めで堪能した。
(こんなに透明で身の厚いマイカの刺身は初めて!!)
ともかく新鮮だから吸盤がやたらと手にまとわりついて料理するのに難儀した、その位のもん。
こんなのには5年に一度位しかお目に掛かれない。(と思うほどに見事だった)
最近は記事にする話題が多くて、これはこれで結構な悩み。
家内の実家よりイサキを大漁に頂いた。
今朝ほど野菜やら総菜やらと一緒に送られてきたもので、これはありがたい。
隣家(家内の実家の)で釣ったのを頂いた様でサイズはバラバラ、でもこれがなかなか料理のし甲斐がある。
早速暇な日曜の午前の善行として唐揚げにすることにした。
これにはコツがあって↑の写真の様に血合い骨を切る様に切れ込みをいれると、小骨がかなり気にならなくなる。
そして旨いし食べ易い。(箸でつまんで普通に食べれる)
合計9匹は5尾を普通に、小ぶりな4尾をカレー粉を混ぜた粉をまぶした唐揚げに、これが結構いける。
更に仕事上りにビールの肴にしたら極上のひと時になること間違いなし。
本当は煮ても焼いても面倒そうな小型の外道に最適な料理法ながら、この位のサイズなら無上の贅沢。
(個室付きの居酒屋ならば一尾¥1000は間違いなく取る。)
PS:先週はTVの政治ニュースがなかなか面白かった。とりわけ印象的だったのが安部首相の誠実で丁寧な説明。
懇切丁寧にどうどうと見事なまでにウソをついてた。
本日は久々に師匠と兄弟子と三浦半島に釣行。
下の3枚はポイントに向かう途中に遭遇したサメ。
下の訳の分からない魚は鈍い当たりしかない200m超の水深で掛けた外道、すぐにリリース。
(後で図鑑で調べたらギンザメと言うらしい。
ーこの図鑑は今から30年前に交通事故で入院した時に師匠から見舞いで頂いた物ー )
下のは兄弟子が掛けた1m超の大サメ。
長いこと釣りをやっていると50㎝超のは良く釣り上げるけどここまで大きいのは初めて。
P6290012
最後のは本日の釣果。低調ではあったが何とかオミヤは出来た。
今年も終わった。
約25年前に釣り仲間と始めたその年のチャンピオンを決める"The Fising Of the Year"、毎年12月30日を恒例としてともかく続けてきた、そしてこれからも続くだろうと思う。
今年は伊豆の伊東沖で赤い奴らを狙う、見事に甘鯛を吊り上げ、途中の中だるみはあったが黄鯛やらカイワリ(鯵の一種)まで上がり久々の大漁。
明日は鯛を何匹か'お頭付き塩焼き用'に何さばいておすそ分けしようかと考えている。
洋上で望遠を使うことがどの位大変か、動画を御覧くださいませ。
[動画の再生]
良き趣味、良き仲間、本当に楽しかった。
さて本ブログを何かの拍子で観た右や左の皆さま方、本年のご愛顧を感謝します。
そして来年も宜しくお願い致します。
昨日は師匠にお願いして沖釣りに連れてってもらった。
三浦半島の沖合で悪天候の中、水深100m位の底を狙って糸を垂れる。
(朝のうちは未だましだったが、昼頃からは雨は降る、風は吹くって具合)
最初にバタバタとアタリがあって黄鯛(右)とアマダイ(左:兄弟子)、その後はポチポチと黄鯛がきたり何やらで終了。
悪天候とは言え洋上のひと時、こりゃ良かった。
アマダイはもちろんだけど、黄鯛(キダイ)も塩焼きが旨い、ということでそこそこのオミヤも頂いた。
そうそう師匠が上げたサバも頂いて、これは〆てこれから食べる。
[美味しい〆サバのレシピ]
①鮮度の良いうちに三枚におろして、塩をキツク振って2時冷蔵放置。(右側の写真)
②塩を綺麗に洗い落として、良く水気を拭く。
③酢と味醂と酒を8:1:1位の割合で混ぜて、魚がヒタヒタになる位にして5~20時間冷蔵放置。
(おまじないで少し塩を入れると良いみたい、この比率は適当)
④皮を手で向いて、血合い骨を骨抜きで抜いて、適当に切って、醤油とわさび(これ重要)で頂く。
(この工程は慣れが必要)
[約20時間酢につけた物]