横浜への帰路に魚屋を覗く、すると何とスズキ目スズキ科のスズキ君がまたウインクをするではないか。
値段を見ると何と¥150!!、思わず店主に「これは半身の値段かと聞いたら、一匹だと言う」(これは冗談で、実際にそんなことは聞かなかった)
で、思わず6匹買ったら、鯖君が目に入りこれも購入。総額¥1400は釣り餌に毛が生えた価格。
そして、これが釣った魚なら武勇伝を披露する所だけれども、残念ながら如何に安く手に入れたか位しか自慢の種が無い。
で、鯖は〆て食したらビンゴ!
残りは干物にした。
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お頭付の背開きに挑戦したが何とか形にはなった。味の方はまったく見当がつかないが、それほどのはずれは無いと思う。
なお鮮度は抜群とは言わないが、そこそこのものであった。
一度、これを燻製にしてみたいものだ。
因みに年末の釣りはこのスズキを狙ったものだったが、、、だからと言って釣りが非効率などと言うことはもちろん無い、一匹でも上げていれば壮大なる武勇伝が付いてまわるし、第一に釣った魚は成長する。
つまり、人に話をする度に30cmから60cm位まで1年位掛けてジワジワ成長し、3年後の釣果次第では幻にすらなる。こうなると釣師殿堂にも名釣会(めいちょうかい)にも入れて、その後は「名人」なんて呼ばれて釣り人生安泰てな、そんな馬鹿な話はいくらなんでも無い。