最近YouTubeで桂歌丸師匠の「牡丹燈籠~栗橋宿」を見つけて、堪能した。
近頃まったく暗いニュースしかないので、ただで聞ける「落語」、それも50分間みっちりと語ってくれる演芸はすばらしい。TVの寄席番組は最近はとんと少なくなり、全うな落語はNHKがかろうじて流してくれる(日本の話芸)のみ。「笑点」などは論外。
さてこの話、全編語ったらば半日位は掛かるくらいの大作で、以前、古今亭志ん生師匠のはCDを手にいれて堪能したが、今回のはその続き。
それも志ん生師匠の系列ではなくて、新作落語の桂米丸師匠の弟子の桂歌丸師匠というがなんとも面白い。
以前、横浜で元極道をしていた人と語り合ったことがあって、この人の学友が桂歌丸師匠だったそうな。それから3年後、別の元(極道の使い走り)氏と語り合ってその件の元極道氏の名刺を見せたら「この人には近づかない方が良いですよ」と忠告された。なかなか奥の深い世界だ。
閑話休題、あらすじだけでも紹介しとましょう、興味があれば。 → こちら
動画はこちら↓
歌丸 『牡丹燈籠~栗橋宿』 1/4 rakugo
最近、iPodには、ここから入手した落語がどんどん占拠している。