日曜日にラジコン飛行機を飛ばす人を「サンデーフライヤー」と呼ぶ、休日にプログラムを作る人を「サンデープログラマー」と言うらしい。
かつてのマイコンファンは皆そんな楽しみ方をしたもんだけど、近頃では休みにプログラム作成して楽しむなんてことはトント聞かなくなった。
そしてこの休みは仕事半分で、プログラム作成にいそしんだ、楽しさよりは苦痛で少々くたびれた。
ただ半分は遊びなので、息抜きは適当に、嫌になったらいつでも止めて昼寝、と思えば心理的には楽なので、やはり趣味の世界。
そもそも「プログラムを組む」ことは、8ビットPCでBASICをいじり始めたのがきっかけで、かれこれ30年も経つだろうか。仕事上の先輩(Y氏)が自分の趣味を手ほどきする様に教えてくれたのがそもそもの始まり。
15年ほど前のWINDOW95で「Basic32(フリーソフト)」を手にした時は、これでWindowsPCでプログラムが走る、などと喜んだものだった。
そして同じ頃「 Visual Basic 2」に触れた時には衝撃が走った。これはそれまでのBASICとは似て非なるもので結構本格的なオブジェクト指向の言語、ここで一発奮起してマニュアルを買いこんで、サンデープログラマーの道に入った。
VBは面白い。なによりユーザインターフェースが簡単に出来て、エクセルの操作から複雑な計算処理などが実に簡単に出来る。近頃ではインターネットで必要なHELP情報さえも手に入るので、マニュアルも買う必要は無い。
プログラム作成は、材料費が掛からないのが何よりも良い、どんな処理でも頭一つで実現出来る。ただだんだんとしんどくなってきている様な気もする。まぁこれを生業にしなくて本当に良かったと思う。
「サンデープログラマー」、これも趣味として確かにはありえる。
そしてたまにはこんな休日も良い。