権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

大いなる野望の果てに (完結)

2015-06-08 22:51:48 | 日記・エッセイ・コラム

本日新型機(Lenovo)にメモリを増設してMain Memoryは計8GByte、とうとう完結した。
 

先日はメモリ増設に失敗し(Dellのメモリをlenovoに移植)、その原因をいろいろと調べた結果ややこしい事実が判明した。

まずは次の二つのメモリの仕様を比較してほしい。

[Dell]      Transcend PC3-10600(DDR3-1333) 8GB KIT(4GB×2) JM1333KSN-8GK
            (こちらは以前のDellに搭載されていた8G=4GX2) 

[Lenovo]  Transcend PC3L-12800(DDR3L-1600) 4GB 1.35V (低電圧) - 1.5V 両対応 204pin SO-DIMM TS512MSK64W6H
            (今回lenovoに搭載した増設4G) 
 左:Dell  右:Lenovo(新型機)

ポイントは”DDR3”と”DDR3L” の”L"の違いで、新型(Lenovo) は省エネ設計で1.35Vでメモリを駆動、1.5Vのメモリ(Dell用:旧型)は動作しなかったという次第。 形状も同じならコネクタも同じ、実に紛らわしい顛末だった。
こんなことも知らずにPCをばらすとかHDDを換装するとか、実に良い度胸というか蛮勇と言うべきか。 

因みに電源電圧を1.5V→1.35Vにすると電力は約20%削減される。(細かい計算は省略)
更にはDDR3Uと言うのもあって駆動電圧1.25V、電力は30%も削減される、こんな電圧でも論理回路として動作するところにえらく関心する。
昔は5v±0.5Vと決まって居たもんだったが。 

なお、HDDをSSDに換装してメモリ8GByteの我が新型機は、尊い犠牲の上に(Dellの屍を越えて)最高の使い心地となった。

コメント (2)
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