昨日から寝込んでいる、昨日は39度の高熱が医者の所で初めて分かって、帰路はふらつきながら2時間の寄り道をして戻った。
個人的な事情でこの2日以内には完治する必要があり安静状態な二日を過ごす、そのおかげで溜まっていた録画(映画)をかたっぱしから見ることが出来た。
「七年目の浮気」「バス停留所」
もうマリリンモンローの魅力がタップリと楽しめる上質のコメディ。結構な美人が数多く出ているが、まったく別格の美しさと言うか魅力を発散している。
この人は良くも悪くも周囲からかなり浮いた形で撮られていて、 大騒ぎするだけのことはある。
ともかく楽しめた。
「スパルタカス」
ともかくスペクタクルの醍醐味を味わわせてくれた一作。
カーク・ダグラスとジーン・シモンズ(大好きな女優)が古き良き時代のヒーロとヒロインを熱演。スタンリー・キューブリックもこんな正統派映画を撮ってたんだね。
この映画は木戸銭を払ってでも映画館の大画面と音響で、是非とも堪能したい。
「戦場のピアニスト」
アカデミー3賞(主演、監督、脚本)受賞が分からない映画。
良い所は廃墟を見事なまでに画面化した事と窓越しに見せる時の変化や残虐さのうまさ。いまさらナチスの残虐さを画面で見せられても、と言うのが素直なところ。
物語はナチス占領下のポーランドで、ピアニストである主人公がひらすら隠れて隠れて隠れまくる、それだけ。
面白い映画とは思わなかったけども。
「幸せのキセキ」
実話に基づいた、アメリカらしいサクセス・ストーリ、やはりこういうのは安心して見られるし、さわやかな気分にしてくれる。
主演のマッド・デイモンもいつの間にか父親役を立派にこなす様になってきた。
「プライベート・ライアン」「レイン・メーカ」「ボーン・アイデンテティ」とどちらかと言うとナイスガイが得意だっただけに一皮向けたなぁ、と。
たまに安静にするのも悪くない。