権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

映画「日本のいちばん長い日」

2015-08-18 19:02:55 | 映画

勘違いされないように言うと、本日みた映画は1967年公開の「日本いちばん長い日」。
これまでTV放送やらDVD等で何回か見たが、映画館での鑑賞は初めてで、見ていて体がしびれる位感動した。
戦争映画として邦画最大の傑作では無いだろうか。
おおきなスクリーンの映し出される終戦をめぐるドラマが、重厚な役者陣の演技、確かな演出 、そして見事な脚本で描かれている。
さまざまな登場人物とそれを演じる役者さんがいるが、一番のお気に入りは笠智衆さん演じる”鈴木貫太郎”首相、その次が存在感たっぷりの三船敏郎さん演じる”阿南陸軍大臣”。
2時間40分もの長尺作品だが全然時間が気にならない、敗戦国:日本が世界に誇る名作だと思う。

日本のいちばん長い日 俳優名鑑

時間があれば新作「日本のいちばん長い日」 も見てみたいが、映画製作の円熟期(1960年代後半)につくられたこの映画と衰退した現代に製作された映画 、比較するのも可哀そうな気がする。

コメント (2)
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