結論、いろいろとジタバタしたけれども、二個のイカレタ12Vの鉛蓄電池は復活しなかった。
・電動リール(沖釣り) 用の12V12AHで20年以上前の物、電圧は既に6Vしかなくて、どんだけ頑張っても8V程度にしかならなかった。
( 5年位は放電状態で放置していたんでどうかと思っていたが、やはり)
・バイクのバッテリ(12V4AH)はセルを回すに至らなかった。
ここまで、充電とデサルフェーションを延べで100時間以上かけたが、ザルの様に充電するソバから自己放電して使い物にならず。
これも長いこと放電状態での放置がたたったみたい。
なお鉛蓄電池は、
1.放電したまま放置すると著しく寿命を短くする。
2.安価なバッテリは個体差(当たりはずれ) が大きくて、駄目な物は1週間で使い物にならなくなる、との情報有り。
(なお今回のサンプルは¥2000以下で購入した中華製で粗悪品をつかんでいる可能性がある)
3.デサルフェ‐ションの効果は依然未知数、と言うのは”効果無し”と判定するには、サンプルが不足なことや定量的な評価に至っていないこと。
今回は、また安物バッテリ(¥1,560)を購入してバイクに搭載、今のところ快調に機能している。
なお未だ懲りずにバッテリ充電器(当然パルス充電機能も備えた)を自作して、定量的な評価手段にもトライしようかなどと思案中。
(一応ホウ・テブナンの定理を使った内部抵抗を測る方法が有力。)