本日は池袋の映画館で準新作「THe Gulty/ギルティ」と「ファースト・マン」の二本立て。
片やデンマークの地味~なサスペンス風の一人芝居の映画、もう一方はハリウッド製の米国宇宙開発サクセスストーリ、ともかく対比が面白い二本立て。
でもデンマーク製のが圧倒的に面白いし、こんなのあり~位に見事な映画でった。
「THe Gulty/ギルティ」
〔内容〕
捜査中のトラブルにより現場を外された警察官のアスガー。今は緊急通報指令室のオペレーター勤務で、元の職場への復帰を目前にしていた。そんな彼がある夜受けた通報は、今まさに誘拐されているという女性からのものだった。彼女の名はイーベン。走行中の車の中から、携帯電話で掛けていた。その電話から聞こえる声と音だけを手掛かりに、犯人の特定とイーベンの救出に全力を尽くすアスガーだったが…。(出典:全洋画オンライン)
この映画はいろんな解説にある様に、観ている人は電話の相手の声やら背景の音から情景を連想する、それがデンマークという見知らぬ土地だけに結構な緊張感がある。しかも物語は作り手の意図に従って勝手に進む。(当り前ではあるが)
この映画は今年のBESTかも知れない、今後こんな驚いた演出に会えるかどうか。
なおタイトルの「The Guilty(有罪)」も最後まで観るとなるほどと合点が行く。
「ファースト・マン」
〔内容〕
1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロングだったが、幼い娘を病で亡くす。寡黙な彼は、悲しみに暮れる妻ジャネットの前でも感情を表に出すことはなかった。しかし悲しみから逃れるべくNASAのジェミニ計画の宇宙飛行士に応募し、みごと採用される。それは、宇宙開発競争でソ連に後れをとっていたアメリカが、人類未踏の月を目指すために欠かせない技術を確立するための計画だった。宇宙飛行士たちに課されるいくつもの過酷な訓練をこなしていく中で、エリオット・シーやエド・ホワイトら飛行士仲間との間に確かな絆が結ばれていくニールだったが…。
普通に面白いのだがやや冗長、なのでもう一度見る自信は無い、ドタバタ劇で無いのは買いだけど。
なお来週のオールナイトでこんなの(和製宇宙人登場?)が掛かる予定、是非いこうかと。
(地球防衛軍は伊福部昭の音楽と怪獣モゲラで一度は見たいと思ってた映画)
全然話は変わって、先週末の仲間うちでの会食のご馳走。
(神田には不似合いな若者向きな焼き肉屋)