権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

「トゥルーマン・ショー」

2020-05-25 21:47:23 | 日記・エッセイ・コラム

この映画「トゥルーマン・ショー」を見てから20年も経つ。
この映画はTV業界と視聴者のバカバカしさを最高に皮肉った内容で、最近の痛ましい事件と妙にかぶる。
面白い映画だったがそれほどのヒットでは無かったのかあまり話題になってない、が、暇があれば絶対お勧めの一本。

〔内容〕
典型的なアメリカ市民・トゥルーマン。だが彼の暮らす環境は、どことなく不自然だ。それもそのはず、実は彼の人生は、隠しカメラによってTV番組「トゥルーマン・ショー」として世界中に放送されていたのだ!家族や友人を含めたこれまでの人生が全てフィクションだったと知った彼は、現実の世界への脱出を決意する…。
メディアによって作られた人生の悲喜劇に、見事なリアリティを与えているジム・キャリーの熱演が光る傑作コメディ。(出典:全洋画オンライン)

最近はTVをほとんど見ない、もっぱら自宅で作業することが多いのでradikoのラジオ、最近は「大竹まことのゴールデンラジオ」が贔屓。
この間の話題で、この時世で小劇団が経営危機で絶滅中との苦しい話があった。
先日は「ミニシアターを救え!」プロジェクトに一票と寸志を届けたばかり、でも残念ながら劇団や小劇場までは手が回らない。
過去に生で芝居を観た経験と言えば以下の程度。
 30年位前の渋谷パルコで観た「12人の怒れる男」、たまたまTV「笑っていいとも」ゲストの小松方正が「今掛っている芝居に出ていて」などと聞いて慌てて観に行った様な記憶が。
石坂浩二=ヘンリ・フォンダ、小松方正=リー・J・コップみたいな配役で、内容はだいたい想像できるだろう、ともかく面白かった。
やはり映画に比べれば演劇鑑賞は割高になるのでそれほど嵌ることはなかった。

 もっと大昔の小学校時代に年に一回ぐらいの劇団「たんぽぽ」の教育演劇、記憶では「たんぽぽ劇団」だったと思うが、いまだに健在で内容的にもこれに間違いはなさそう。
大道具や小道具や照明装置なんかを理科室に置いてて、劇団員にサインをもらった記憶がある。
でもそれほど感動することもあこがれることも無かったが、今なら見てみたい気持ちはある。

さらに大昔、田舎の公会堂でドサ周りの芝居(股旅物だったか)を観た記憶がかすかにある。
以上がすべて。
いずれにしても演劇とはそれほどかかわらずに来たが、ミニシアターや小劇団やその役者さんたちには何とか頑張って欲しい、この騒ぎが納まったら覗いてみたい。


コメント (2)
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