30年程前の米国出張の際、休日にここ(アルカトラズ島)を観光して、この映画の脱出の困難さを実感した、そしてここへ上陸した時は(この映画の)聖地巡礼の様な気分になったもんだった。
4月中旬なんだけれども寒い、海は荒れていて多分相当に冷たいだろう。
島の造りは観光客向けに蝋人形館になっていてカポネの居室(房?)とかが再現されていた。
さてこの映画、あらためて観たら傑作だとは思うがそれほど再感動しなかった、最初の印象が強烈過ぎたのかも知れない。
ここでもパトリック・マクグーハンが憎まれ役を見事に演じている、素晴らしい!!
〔内容〕
脱獄絶対不可能と言われたサンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ刑務所。実話を基に、そこから奇跡の脱出を果たした男たちの姿を描いたサスペンス映画の傑作。冷酷な刑務所長(P・マクグーハン好演)と寡黙な囚人イーストウッドの対立を軸としながら、脱獄までのプロセスを丹念に描写、その中で紡ぎ出されるサスペンスの数々は何度観ても唸らされる。紙粘土で造った人形を身代わりに仕立て、脱出準備を行うシーンの緊迫感など尋常ではない。
(出典:全洋画オンライン)
さて10年程前にTVドラマ「プリズン・ブレーク」に嵌って全話を観たが、このシリーズは本作を参考にしたことだろう。