「アンディ・ガルシア 沈黙の行方」、サスペンスとしてなかなか面白い映画だったがこの邦題に主演の名を付けるのはチョット不満。
興行側としては少しでも客引きに有利な方策とすれば理解は出来るが、内容が立派なサスペンスドラマなだけに役者の名前で客引きすると言うのがあさましい。
さてこの映画、23:00から見始めてとうとう最後まで観てしまったくらいの面白さだった、おかげで翌朝は少々寝不足気味だった。
アンディ・ガルシアと言えば何といっても「アンタッチャブル:1987年」だけれども、「運び屋:2018年」では迫力あるマフィアの帝王を演じていて30年の時間の経過つくづく感じたもんだった。
2001年当時でも客を呼べる看板スターだったことが分かる。
〔内容〕
優秀な心理学者のマイケル。彼は息子を自殺で亡くして以来、悲しみに暮れたまま立ち直れず、学者としての精彩も欠いていた。また、別居中の娘とは距離を置き続け、上手く心を通わせずにいる。
そんなある日、マイケルのもとに元教え子のバーバラから仕事の依頼が舞い込んでくる。それは、施設に住む少年トミーのカウンセリングだった。マイケルは、トミーに亡き息子の面影と重ね合わせながら心の闇を探ろうと診療を請け負うのだが…。
(出典:全洋画オンライン)
結末はかなり衝撃的。