権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

梅にウグイスならぬメジロ

2025-02-09 15:31:05 | 日記・エッセイ・コラム

最近あらためて知った「東風ふかば匂い起こせよ梅の花、主なくとも春を忘るな」と言う道真公の歌、これがユーチューブ界隈でちょっと話題になった。
それはさておき、向かいの家の梅がほぼ満開で、こんな所でもメジロが居る。
「梅にウグイス」とは花札の世界のことで、現実世界の梅にはメジロそしてこの鳥の色をウグイス色と言うらしい。
実際ウグイスはホーホケキョの鳴き声以外はさして美しいトリとは言えず、梅には必ずといっていい程メジロが止まる。
さて、久々に150mmの望遠をつけてメジロを撮影してみた。



野鳥の撮影というのは準備周到にして根気よくチャンスを狙うという誠に難しいもので、この写真は適当にシャッターを切ってトリミングしたもの。

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「おんどりの鳴く前に」

2025-02-09 00:17:25 | 映画

本日はチョット気になったマイナーな映画「おんどりの鳴く前に」を鑑賞。
ルーマニアののどかな美しい風景を舞台にしたルーマニアの映画、でも内容は殺人事件を扱ったミステリ。

〔内容〕
 ルーマニアの静かな村で警察官をしているイリエの夢は果樹園の経営しながら穏やかな余生を送ること。そんなある日、平和なはずの村で惨殺死体が発見される。しかし平穏に暮らしていきたいだけのイリエは真相究明に後ろ向きで、若い部下が捜査に意欲を見せると、それを咎めようとする始末。しかしそんな時にイリエの部下が誰かに暴行を受けて重症を負うことになり、それをきっかけに自ら事件の真相に迫る様になる。が、そんなイリエの前に、次々と村の不都合な真実があぶり出されていくのだったが…。

この映画は怠惰な村の警察官を主人公にして、着任したばかりのヤル気まんまんのクリストファー・リーブ似のイケメン警察官との対比が見事で、カメラものどかで美しい風景と生臭い事件の対比をとらえていてこれも見事。
残念なのは結末、時間の経過とともに段々と盛り上がるが、最後はハリウッド映画の娯楽的結末に慣れた身としては少々芸術的過ぎて、、、


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