これは面白そうだ!と直感が観に行かせた映画「アガサクリスティー ねじれた家」、結論を言えばたいして面白くなかった。多分本編よりは予告編の方が面白いだろうと思う。
そして久々に面会したジリアン・アンダーソン(Xファイルのスカリー捜査官役でブレーク)もビックリする位のおばさんに成っちゃった。
さてこの映画、役者陣は渋い演技で底意地の悪い役柄を演じているし、筋も悪くはない、画面も戦後すぐの雰囲気を出ている、が、あくびは多いに出た。ここらへんが監督の腕なのかと思う。
比較で言うと市川崑監督の「犬神家の一族」に近いが、「犬」の方がよほどに面白いし画面も綺麗、まぁ映画館で時々スカを引く時があって今日のががそれかもしれない。
〔内容〕
一代で巨万の富を築いた大富豪レオニデスが毒殺された。私立探偵のチャールズは、かつて恋人だったレオニデスの孫娘ソフィアから依頼を受け、事件解決にあたることに。大邸宅にやって来たチャールズは、さっそく家族たちへの聞き込みを開始する。しかしレオニデスの前妻の姉イーディスや若い後妻ブレンダをはじめ、誰もが一筋縄ではいかない個性の持ち主ばかり。しかもその全員に殺害の動機があるという状況の中、捜査が遅々として進まないチャールズだったが…。(出典:全洋画オンライン)
4/19公開『アガサ・クリスティー ねじれた家』予告編
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