この連休は「ニュートリックス」が終わり、何となく突入した「埋もれる殺意:Unforgotten」、これが面白い。
「18年目の慟哭」と「26年の沈黙」、ともに全6話構成で、内容が深いのと社会性や家族の問題等を余すとこなく見せてくれる。
最初に昔(概ね20年以上前)の死体が発見され、身元の洗い出しから犯罪捜査をチームプレイで追いかける構成ながら、当初は関係の無い4つ位のエピソードが並行進行するので物語に入り込むのが少し大変。
しかし中盤からは本当に夢中にさせてくれる、それと英国海外ミステリは「第一容疑者」「ニュートリックス」それにこのドラマの主人公と言い、ヒロインがしっかりした女優さんで、安心して観られる。
「18年目の慟哭」
道路工事現場から白骨死体が出て、それが18年前に行方不明となった少女の遺体と分かる。捜査チームは調べる内にターゲットを4組の家族が関係していると見て捜査を進めるが、、、
「26年の沈黙」
川の工事現場からトランクに詰められた死体が発見され、26年前に失跡事件にたどり着く、そして被害者の私生活や当時関わった人々の家族までが巻き込まれて、事件は複雑な様相を見せ始める。
どちらもしっかりした筋立てで2時間程度の映画に纏めたら結構なミステリ映画になると思う。
このシリーズは面白いが長丁場になるので平日の昼間が最適。それと物語に入り込むのに少々の根性が必要なので誰にでもお勧めは出来ない。
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