バッテリ復活計画第2弾の自作デサルフェーション回路が出来た。
やはりオッシロスコープの威力は絶大で、回路の細かな状況が良く分かる。
さて回路はネットに乗っていた実績のある物から、部品の手配上次の様に変更。
1.MOS-FETは誤手配をしたため、手持ちの2SCトランジスタで代用。
2.トランジスタのベース/エミッター間に0.022uFのコンデンサを付けてノイズの低減を図る。
回路図のX点(555の出力)とY点(出力)の波形を示す。
約1KHzで発振、トランジスタのON時間は約40uS、出力は約100Vにもなる。
この結果が吉か凶かは実際に試すしか無い。
下が実物、久々なのでヤッツケ仕事、動けば良いという出来栄え、その内に二号機を作るのでまずは良し。
さて、この回路を約20年前に購入し電動リール用の12V12AHバッテリ(完全にイカレテいる)に接続しているので、結果はそれで。
ところで先日酔った勢いで安物タブレットをWin10アップグレード、ハラハラ・ドキドキでしたが、こっちはなんとか蘇りました。
現に電圧が8V位しか出ませんし、そもそもこの対処方は科学的な根拠はあまりなくて、ほとんど民間療法の様なもんですし。加えてバッテリの故障モードもサルフェーションだけでは無いでしょうし。
駄目もとでこの療法を続けてみます。
本命はバイクのバッテリで、こちらは”セルが回る事”という明確な目標もありますので。
時間はまだまだ掛かります。