権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

ジャニーズ事案考(最近思った事)

2023-10-06 23:24:21 | 日記・エッセイ・コラム

最近TVがつまらない、それはバラエティ全盛で楽屋落ちみたいなことで時間と視聴率を稼ぎ、作りての思いみたいなのを感じることが無い。
それ故にPCでのyoutubeだったり、寝転がってTVでのyoutube視聴だったり、電車の中でのyoutube浴だったり、かつてはTVは「報道ステーション」だったり「朝なま」だったりそれなりは見ていた。(もんだった)

さて最近のYoutube番組で関心したのは菅野完氏の以下の言葉。(大意)
 1.10/2の「記者会見」、あれはハラスメントだ、まぶしさによるハラスメントだ、なぜなら壇上のまばゆい輝きで犠牲者を分断するからだ。
  (確かに成功者と非成功者を分断しているし、双方ともに被害者であろう、それも世界でも最も悲惨な事件の!)
 2.この会見もどきを壊しにかかったM記者は(俺はこいつは大嫌いだけど)参加者の中で一番偉かった。
  「こんな物に参加するフリーの記者は筆を折れ、阿呆んだら~、ハラスメントに加担しやがって」とも。
この人の番組で毎朝の朝刊チェックは秀逸、サンケー新聞を”ポルノ雑誌”と呼んでいるから凄い。でも訳を聞くと納得。
時々関西弁でのキツイ物言いに辟易することもあるが、補ってあまりある位の聞く価値のある言動が多い。

だいたい欠かさず観ているのは「一月万冊」「哲学系ゆーちゅーばー」「ークタイムス」でウヨ系の番組はほとんど見ない。
なので名誉ある「パヨク」と呼ばれても仕方ないと思う。
そしてこれらのyoutube番組には作り手の思いが強く感じられて多くの個人的に共感している、共振と言っても良いかも。

さてジャニーズ事案、これもネタばれしてドウショも無い状況に追い込まれたと思う。
因みにジャニーズというグループはリアルタイムで観ていて、「ウェストサイド物語」を観たときに嗚呼これが原点かと思ったぐらい。
シャボン玉ホリデー」でへんなダンスを踊る4人組だったし、早く終わってクレージーキャッツのコントが見たかった、そんな思いのグループだった。
そしてフォーリーブズもリアルタイムでみていたが、ジャニーズの弟分位で興味の外だった。
閑話休題、この”ドウショも無い状況”が大金はたいて契約した危機管理チームが引き起こした(事になっているが)とは「策士策に溺れる」を地で行った感がある。
いろいろな意味でこんな猿芝居(例のNGリスト)が明るみになった事は喜ばしい以外の何物でもないし、そもそも出直しを図る会社の経営陣がこの様では先行き真っ暗で、ここはみっともないけど再度経営陣の刷新をして、真面目に対応すべきだろう。
いくら虚構を売る稼業でも舞台を降りてから虚構はまずい、それを世間一般では「嘘」と言う。
(おまけですが「ニコン」のCMにT.Kが採用された時には少々がっかりして個人的なブランドイメージを大いに落とした。)

この10年位は何もかもが本当におかしくなって、孫子の代が本当に心配になる。
こんな子供たちのためにも真っ当な社会にするのが大人の責任。



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