結局この映画「サンタ・ビットリアの秘密」は4/1(月)から4/3(水)まで、それも夜は4/1(月)のみと言うことで月曜の夜(昨日)決行、いやぁ~面白かった。
喜劇なんだけれどもクスグリ具合が絶妙で、アンソニー・クイン(町長ボンボリーニ)とハーディー・クリューガー(ナチスの将校)の掛け合いが見事。
〔内容〕 ムッソリーニが失脚して喜びに沸く町の人々、そんな中でひょんなことから居酒屋の亭主ボンボリーニが町長に就任する羽目となる。しばらくは平穏な日々が続いたがドイツ軍が侵攻してくることが分かり、村人は総出で特産のワインを洞窟の中に隠すこととなる、その数120万本。
侵攻してきたドイツ軍の目的はワインの接収、ボンボリーニは最初の30万本を五分五部でドイツ軍と分け合うことで100万本近くをごまかすことに成功したが、親衛隊が調査して接収したのは総数の1/4であることがばれる。なかなか口を割らないボンボリーニとドイツ軍将校の丁々発止のやり取りが続くが、とうとう親衛隊が出てきて町民を拷問にかけることとなる、、、、
この映画のラストはとても良い。
そして監督スタンリー・クレイマーの作品はどれも好きで、「真昼の決闘」「ケイン号の叛乱」「渚にて」「ニュールンベルグ裁判」「おかしなおかしなおかしな世界」「招かざる客」そしてこの「サンタ・ビットリアの秘密」、どれもが映画館でみたい作品。
この映画とは関係ありませんが、エルキュール・ポアロがBS11で再放送スタートになりましたね。
ありがとうございました。」