昨日から一泊二日で細君の実家(西伊豆)に行く。
当然それなりの理由があって天地神明に誓って有要有急。
実は義理の両親は共に90才を超える高齢で細々と野菜を作ったり蜜柑を作ったりしてきた。ここにきて義父がとうとう畑仕事が出来なくなり、例年の夏みかんの収穫が出来なくて気に病んでいる、と言うことから例年この作業を肩代わりしている義弟の応援で手伝いに行くことなった。(この時世で県境を越えるにはこれ位の言い訳を先ずしておかないと)
今年は不作で昨年の1/3位の出来とのこと、それ故か作業は2時間程度で終了、ただなれない仕事でかなりキツイ。なお、試しに畑で一つ剥いたらこれがさっぱりと甘く味は良い。
早朝に仕分けして近所に配って残りは自家消費分で上の様な次第。
以前は男厨マーマレードを造ったりしたが、昨年今年と面倒だからしていない。
なおこの先、高齢の義理の両親をどうするかは悩みどころである。
さて昨日の午後畑から帰って一休みして、付近の海岸を散歩にでる。ゴールデン・ウィークながらこのご時世で人影が無い、当然この界隈のホテル、旅館、民宿はほとんどが休業状態。
まさしく「誰もいない海」、夕刻は所用のため夕日を眺めることは出来なかった。
GoToキャンペーンまで生きながらえる観光業者がどれほどいるか、非情なサバイバルが進行している。
親孝行なのですから、天誅じゃなくて天祐に恵まれることでしょう。でも「地元住民です」というステッカーを貼ることをお勧めします。
本当に注意しないと自警団に袋叩きに会いそうな時世で、いろいろな意味でこの先どうなるのやらと心配です。
今清里でしたい遊びがあってウズウズしてます、が、このご時世ですから。
巣籠り曜日感覚がおかしくなって少し運動不足。
後何年かしてお互いに達者ならば是非西伊豆に招待しますよ。先ずは生き残らないと。