「ピンクパンサー」、1970年代にピータセラーズで大ヒットしたハチャメチャ・コメディで、21世紀になってリメーク。
(20世紀のは「ピンク・パンサー」、でこれは「ピンクパンサー」と邦題もなかなか難しい)
結構な役者陣で脇を固めているので結構真面目に作られているが、ピーター・セラーズで大笑いした世代としては少し違和感を感じる。
さてこの映画の最大の見どころは、オープニングとエンディングの各ロールに出てくるアニメのピンク・パンサーの悪戯動画。
これは1970年代の味付けそのもので大歓迎。
〔内容〕
フランス代表チームが中国代表に勝利した直後、フランス代表を率いるイヴ・グルアン監督が何者かに殺される事件が発生する。そして混乱の中、彼が身につけていた高価なダイヤの指輪“ピンクパンサー”が消えてしまう。捜査を指揮するドレイフェス警視は、意外にもドジなクルーゾー警部を捜査に抜擢する。そうして世間の注目を彼に集中させ、自分はのびのびと捜査を進めて手柄を独り占めにしようという魂胆だったのだが…。
(出典:全洋画オンライン)
ドレイフェス警視はやはりハーバート・ロムのキャラが忘れられない。
〔2:内容〕
10年間で総額2億5千万ドル相当の財宝を盗んだ後、突然その消息が途絶えた謎の怪盗“トルネード”。やがてある日、世界中の貴重な所蔵品が次々と盗まれる事件が発生。現場に残されたカードから、トルネードの仕業と判明。そこで警察当局は、トルネード逮捕のため、各国の精鋭捜査官を集めたドリームチームを結成する。そしてフランスからは何と、お騒がせ警部のジャック・クルーゾーが大抜擢され、チームの指揮も任されることに。そんな中、フランスの宝である超高価なダイヤモンドの指輪“ピンクパンサー”がトルネードによって盗まれてしまう。クルーゾーはイタリアのビチェンゾ・ブランカレオーネ、イギリスのランダル・ペパリッチ、日本のケンジ・マツド、セクシー美女のソニア・ソランドレス、といった顔ぶれが揃うドリームチームを率いて先行き不安な捜査を開始するのだが…。
(出典:全洋画オンライン)
周りを結構な役者陣で固めてマジメに作ったコメディとは思うが、悪役かと思っていたジェレミー・アイアンズが尻切れトンボみたいになったり、クルーゾが実は抜群の記憶力を持っていたりとか、味付けで今一みたいな所が随所に。
でも結構笑えた。
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「ひとみを閉じて」 1週間前
でもセラーズの天然ぶりとハーバート・ロムのドレイフェスの狂気は本当に捨てがたい。
です。
この二つはPrime Videoでいまでも常備薬のように時折り楽しんでいます。