一人で過ごすクリスマスにこんな”ほのぼの系”映画はうってつけ、そしてなかなかの名作だった。
この映画は”ナタリーウッド”が子役でブラフォー・創立メンバーと同名の”ジョン・ペイン”が出演したりとか、いろいろと楽しめる映画でもあった。
この話をみた時に直観的にミステリーゾーンの「弱き者の聖夜」の原点かと思いきや、ストリーは全然別の方向に展開する。
なおこの映画はリチャード・アッテンボロー主演でリメークされている、タイトルは「34丁目の奇跡」。
〔内容〕
ニューヨーク、メイシー百貨店の催す感謝祭パレードの一番人気はサンタクロースの行進だ。そのサンタは人事係のドリス(M・オハラ)に選ばれたクリングル老人(E・グウェン)。
クリングルのサンタは評判を呼ぶが、現実家のドリスは一人娘スーザン(N・ウッド)が彼を本物のサンタだと思いこんだため、クリングルに説明を頼んだ。
だがクリングルは彼女の言葉に従わず、自分はサンタだと言い張ってしまう。やがて、妄想狂と見なされた彼は精神病医を殴るという事件を起こし、ドリスのアパートの向かいに住む弁護士フレッド(J・ペイン)の助けを借りて遂に裁判が開かれる……。
(出典:全洋画オンライン)
いままでこの映画を知らなかったが(なぜかタイトルだけは知ってた)、これは素晴らしい内容の映画。
監督ジョージ・シートンは「大空港」ぐらいしか記憶に無いが、他にも名作が一杯ありそう。
この子役がナタリー・ウッドとは最後まで分からなかった。
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