おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

二日酔い

2007-02-16 14:50:21 | Weblog
昨日かえって来たらキンちゃんと親方が盛り上がっていたので仲間になり早速52度の中国の酒を飲んだ。
日本円で三万円ぐらいの価値がある酒は度数の割りに滑らかで香りも甘く上品であった。
注ぎ口が小さく一度に一杯注げなくなってるのと度数が強いので少しづつついで7-8杯も飲んでしまって後のことは覚えていない。
でも朝いつものように朝食を作った。
けれども自分は二日酔いで少ししか食べられなかった。
昨日からの吹雪で木々の幹まで雪に覆われまるで白樺林が突然出現したようだ。
積雪は30センチに逆戻り。
雪の貯蔵庫の雪が少なくなったのでいいチャンス到来と喜んでいたら、やることが一杯あって手がすいたときにはスタッフの車がみんな踏み潰して駐車してしまったので出来なかった。
時々日差しがあり新雪の世界は気持ちが引き締まるようだ。
昼定食は生姜焼肉。
スタッフが全員集合したのと疲れたので昼寝をした。
宴会が始まってから起き出し風呂に入りまだ光の残っている雪面を見ながら雪見風呂を楽しんだ。
星野さんが心配して首領のことを電話してきた。
ちょっと薄情なような言い方だったけど今考えていることを言った。
彼が自分の障害の重さに直面し現実を受け止められるように感じられるようになったら御見舞に行くことを言った。
僕も数年前に堀之内病院では対応が出来ないからと言われ救急車に乗せられて長岡の立川病院に送られる途中に思ったことは、それなりに考えていた人生はもう送れないのだなーととりあえず何とか生き延びたいねと。
きっと彼はこれから悲しい涙を一杯流しながら半身付随を自分の最良の状態と認めなければいけないのだろう。
僕も災害の後千年分の涙を流したような気がした。
でも彼と違ってたのは悲しくて流した涙ではなく周りの人たちの温かい心に触れたからだった。
できれば僕の考え方を真似してくれれば良いと思う。
半分残ったからラッキーと。
僕だったら泣きながら無理にそう思う。
五体満足な僕が彼に言う訳には行かないけど。
彼は又僕たちに貴重な警告を送ってくれた。
今日から禁酒。
明日解禁。
一ヶ月3キロ、一日百グラム。
体重を落とす。
三日坊主でも3百グラム減る。
まだ続いているの掃除の賢人。
取り巻きは三日坊主といいたそうだけどもう6日も経っている。
問題は問題意識をどうキープするかだ。

コメント
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