おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

霜柱

2007-02-25 09:57:45 | Weblog
娘が夜中に起きてこなかった。
面倒見のいい母のところに押しかけて夜中にぐずぐず言ったのでたまりかねて妹のところに避難したので次は自分のとこに来るだろうと覚悟していたのだが。
だいぶ明るくなってすずめの鳴き声で目が覚めた。
寝過ごしたと思ったが快晴で明るかったのだった。
星も昨日見えていた上限の半月も姿が見えず、竹林を伝ってくる川風がやけに冷たく北向きの影に残っている雪が凍っている。
車の暖気運転をしてる間に土のところを歩いてみたら妙に懐かし触感が足裏より届いた。
小学生の頃凍み渡りの途中にある崖の赤土に出る霜柱を見に行き足で踏んだ記憶だ。
雪で覆われるこの地方は地面が出ているところは少なかったので貴重な体験だった。
東京で仕事してるとき郊外で霜柱を眺めていたら今は無き秋元先輩のつまらないのに感心してみてるなとーあきれがられた事を思い出した。
快晴の日の出は強烈だ。
駒ケ岳や荒沢岳の東よりの尾根が茜色に染まったかと思うまもなく太陽の上輪が現れ鋭い光が満ち溢れてきた。
雪も少なく普段なら光の洪水に巻き込まれるのに茶色の大地に消えていった。
雪が溶け耕地整理をしたところに溜まった雪解け水が鏡の反射ののように輝いている。
昨日は忙しかった上にピザを取りに来てくれたお客さんの箱に品物を入れ忘れ渡してしまったトラブルが発生してせっかく星野さんが来てくれたのに話も出来ずに小出まですっ飛び謝りに行った。
お客さんたちは大喜びで盛り上がり酒を一杯飲んだ。
記念撮影を頼まれシャッターを切ろうとしたとき横を向いてご飯を食べている人がいたのでご飯は後にしてと頼んだら飲みすぎてげろの最中であったのだった。
そんなに成ってもそのネタで大盛り上がりの飲み会であった。
今日は快晴で気温が上がるかもしれないので早くから蕎麦を石臼で挽き始めた。
窓も外側のガラスが汚れているしやることが一杯ある。
晴れたらやはり蕎麦が出た。
そしてピザも出た。
昨日からカジカ酒も出始め、栃木のボランテアノ人たちも着てくれた。
人手が足りなかったので大忙し、予約の人達は小千谷の山谷の人達で子供さん連れでイロリ宴会をしてくれた。
風船一揆があったので送迎は時間が掛かると心配していたけれどもう終わっていて人はいなかった。
雪が溶け貯蔵大根が露出して一部凍ってしまったので帰る時雪を集めてかけなおそうとしたけど凍っていて駄目であった。
ダンボールをかけておいたけど効果は無いだろう。
コメント
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