おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

伊藤周左エ門

2007-02-28 08:49:28 | Weblog
昨晩よりの雨が続いて朝もやに覆われている。
いつまでたっても眠いような天気はたまに心の加湿剤になっているようで気持ちも緩んでくる。
こんな日は何も考えないで温泉に浸かっていたいものだ。
店の周りはほとんど雪がなくなってしまった。
河原の柳も子猫の尻尾みたいな花をつけている。
昨日来たお客さんで農家の人は帰りの車の中でもう少し雪が消えないで欲しいと言っていたけど本気なのだろうか。
雪が少なくなったらもう畑が気がもめてどうしょうも無いと。
気温が上がらなければそれこそどうしょうも無いのに。
自宅の大根畑があったところが雪が消えてルッコラーの株が三個出てきた。
雪降り前に鉢にとって室内で育てようと思ってた。
ところが忘年会と家族の入院騒ぎでけろっと忘れてしまっていた。
様子を見て鉢に植えなおすつもり。
昨日髭の伊藤さんがひょっこり見えてちゃチャシューメンヲ食べた。
30年ぐらい前からの知り合いで、僕は一流しか相手にしないといって僕なんか眼中に無く相手にしてもらえなかったが、10年ぐらい前からやっと対等に話が出来るようになった。
北極に行ったりパリダカにサポートとしていったり活躍していた。
30年前に北極の氷を食べさせてもらったり、雷鳥やアザラシの刺身を食べさせてもらった。
それ以来そんなものは口に入らない。
ちょうどカジカを買ってあったので差し上げたら、植村さんの仲間たちが又来るのでカジカ酒に出来ると喜んで帰っていった。
本人は忘れていただろうが30年前に食べさせてもらった雷鳥やアザラシのお返しだ。
日本では3000メートル級の高山に生息雷鳥も極地では平地にいるらしくその頃は食用にしていたらしい。
アザラシもルイベで食べたが醤油をつけないでも食べてみた。
難癖が無くエスキモーに婿にいけると思った。
ただ夜中に心臓が高鳴り寝苦しい夜をすごしたことを覚えている。
ソフトクリームのフキノトウを試作した。
あまり味見をしたら腹がガボガボになったのと体調が悪いのでお昼から夕方までずーと昼寝をした。
夜は予約が無いので早めに閉めたら星野さんからの電話が有って来るような事を言ったが事情を話した次の機会にしてもらった。
続く
コメント (21)
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