おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

音羽シェフがやってくる

2007-02-17 08:19:29 | Weblog
夜明けがだいぶ早くなり目覚ましがなる前から目が覚めた。
昨晩酒を飲まなかったせいもあるようだが。
霙がフロントガラスに張り付いたまま薄い氷になっていた。
それをファンで溶かして走りだすまでの時間を見ておかなかったから少しあせったのと寒い車内でじっとしていると寒さが余計感じる。
薄いカーデガンを羽織っただけなのに寒さがそれ以上骨身に沁みないのは厚い皮下脂肪のおかげ。
目が闇になれて暗さが気にならなかったのでライトをつけなかったらほかの車はみんなライトをつけていた。
朝食をセットし終えて東の空を見ると魚野川の河原の木が霧に見えなくなるあたりが明るく輝き月のような日が昇ってきた。
マキ婆がくるなり満月が綺麗だったやーと言ったので、お日様だよと言うと、ホンにそうだいやと照れながらタイムカードを押しに行った。
それほど満月のようなお日様も高くなるにつれて光が増して正視できなくなった。
真上霧の隙間に青空が見え始めて穏やかな田舎の一日が始まる。
市場に必要なものを買いに行った。
余計のものも買ってしまった。
明日の予約の準備が一杯あったり夜予約が2つあるのでお昼過ぎから六日町に行って音羽さんに会いに行くのはためらっていたが客足が少ないのと人手があったので行くことにした。
新潟県が開発した刺身で食べられる虹鱒の関係者も出席するのもすごく興味があったからだ。
時間が無いので高速を飛ばしていきながらもし虹鱒が常時手に入ることが出来ればどんな料理にしてみたいか考えながら行った。まず思いついたのは蕎麦との組み合わせであった。
鮮度がいいと生臭さがあまり無いので山菜と蕎麦と虹鱒のサラダ。
頭や骨からとっただしと身の揚げ物などで温かい蕎麦。
考えは尽きることなく膨らんでいく。
久しぶりに音羽さんと会った。
3月に又来て本格的のコース利料理を一緒にに作ってくれるらしい。
緊張するけどすごく楽しみ。
夜の予約の一つは自分の会。
盛り上がって最後は政治の話。
又明日は禁酒。
体重はリバウンドした。
昨日アカデミイー賞の受賞番組を見た。
渡辺健さんは同郷の人だったが今は世界の人になっている。
すごい人生の人だ。
でも映画は見ないだろう。
武士の一分も見ないと思う。
なんとなく心の傷がまだ乾いてなく大道脈に近いかさぶたが剥がされそうでこれ以上心が激震することに耐えられなく出血が止まらないのかもしれない恐怖が心の奥にあって。
きっと見ればすごい衝撃を受けるのではないかと。
想像ではフラガールのほうが自分の生きている事柄に近そうで見たい気もする。

コメント (4)
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