おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

薄化粧

2007-02-24 08:17:13 | Weblog
夜明けがかなり早くなったとはいえ6時前はまだ薄暗い。
昨日は雨だったが予報では雪に変わるかもしれないとあった。
薄暗いから予報は外れて雪は降らなかったと思いながら暖気運転を始め車に乗り込んだ。
フロントガラスにうっすらと雪が積もっていた。
よく見れば見えたのに寝ぼけたのと降らなかったと思っため見過ごしていたのだった。
店につく頃はもう遠くの山も見え残り雪が舞っていた。
新道島や川の土手も透き通るタイツをはいたような雪の皮膜に包まれていた。
雪より土の色のほうが強く夏の盛りの農家のお上さんの薄化粧みたいだ。
雲の切れ間から青空が見えるけどまだ魚野川は灰色の流れになっている。
昨日の雨で雪解けが進み雪代水が出ているのかもしれない。
そうだとするとか細い雪解け水でいつもは轟々と流れるのに。
ただ一ヶ月以上早い時期に見る初めての雪代水だ。
これで雪が降らないと夏の水不足が心配だ。
残雪は水のダムで、雨と違うのは一度に流れ出さないで長い時間をかけて溶けていくからだ。
日報を読んでいたら佐渡で山菜取りの人が事故死した記事があったが、もう佐渡は行者にんにくが出始めたらしい。
知り合いの北海道の猟師に行者にんにくを送ってくれるように頼んでおいた。
彼は民宿をやっていたが年を取ったのでやめ時間がたっぷりあるから良いよと快諾してくれた。
去年も北海道産を使っていたが初めの値段より倍の値段になったのでもう付き合わないことにした。
晴れると喜んでいたのにぱらついていた雪はときより真冬並みの降り方になり気分的にあわてるが地面に積もることが無い。
こんな雪だったら一ヶ月降り続いても嫌にならないのに。
キンちゃんが来て雪がかわいい降り方だと言っていたのが良くわかる。
夜は2組の宴会。
一組は群馬から来るお客さんがいて雪を見るのが楽しみなののに雪が無くかわいそう。
毎年のことだけど今年も喜んでもらえるといいのだけれど。
コメント
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