おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

どてっぽっぽ

2007-02-26 08:51:35 | Weblog
昨夜は半月の輝きで星も目立たなかった。
その代わりに遠くの駒ケ岳が闇の中にかすかに横たわっているのが気配のように見える。
どこかで見た油絵のように。
いつも上弦の月を見ていたが昼間見たら下弦の月が反対方向に出ていた。
北斗七星も北極星を中心に反転していた。
余裕があればゆっくり味わっているのだが娘も妻も調子が悪く急いで自宅に帰った。
夕飯の支度があったが自分でしてテレビを見た。
ウルルンを見たが疲れていたせいかマンネリなのかどうもいまいち。
その後の情熱大陸の料理人には感動した。
やはり凄いから番組になるのだろうが自分も同じ世界を生きているのに何か月とすっぽんよりまだ格差があるように感じた。
もっと思考や行動を合理的にすれば時間もあるのにその日暮を今日一日精一杯生きているなど言い訳をしてのらりくらりとやっている。
昨晩はそんな一日の終わりだった。
夜明けが近いと感じていたらふいに山鳩が鳴いた。
目覚めてない耳にはっきりした声で届いた。
どてっぽっぽ どてっぽっぽと間をおいてから又一鳴き。
山鳩は別の鳴き方かもしれないが子供の頃より親がどてっぽっぽと鳴いているのはヤマンバトといったのをそのまま言っているからだ。
春の種まきの頃は聞こえていた鳴き声だが今の時期に聞いたのははじめてであった。
それからまもなくすずめも鳴き出した。
今思えば夢で幻聴を見たのだろうか確信が無い。
もう春の恋の季節になったのだろうか。
今日も快晴。
雪の中の大根が気になる。
あまり凍ってしまったら切干大根にしてみようか考えている。
ピザ窯の上に置いて。
昨日鯉のことを調べていたら鯉は太古より健康食品で薬として使われていたことが再認識された。
腎臓や肝臓利尿にも最適と効果が17項目もあった。
自分も必要だし妻にも食べさせたいので魚市場に電話しておいた。
うろこも良いので筒切りにして骨まで食べれるように何時間も煮て毎日食べるようにする。
目にも効くとは知らなかった。
市場に問い合わせたところ生簀に在庫があるとのことで二匹注文した。
行って見たらあまり良い鯉なので二匹追加した。
それを5時間煮て最後に山椒と生姜を入れ味を付けた。
形はくづれているけど骨まで食べれるようになった。
コメント (2)
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