おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

桜七分ブナの芽吹き

2007-04-16 09:06:11 | Weblog
仏壇の前に寝ていると母が仏様のご飯を供えている音が聞こえていたがそのまま寝ていた。
予約が無いのと板長が有給休暇。
僕も無給でいいから欲しいと思った。
そしたらうとうととして夢を見ていた。
しげ丸さんが荒れていて、仕出し用の料理を駄目にして何処かに行ってしまった。
そこの場所は何処かの飲食店の気のいい夫婦の店。
今度店を作るのでその料理に使うのだとかの話、弁償するから店に食材を採りに行こうとしたが大雪で車がうまく動かなく行ったと思ったら道が荒れて通れなくなっていた。
いつもながら、寒くて毛布を探していた。
自宅で朝ごはん。
店に来ると電気が点いていない。
マキ婆が川口温泉みたいに店も節電、社長が代わると温泉も変わったと話してくれた。
叔父が社長になったのだ。
でも給料はほとんどないらしい。
又憎まれたり驚かれたりで、再建に向かう。
予約に使った山菜があるのと、店の横に太いコゴメがでてきたので余ってもしょうがないから昼定食は山菜定食にした。
近所の農家から頂いたとう菜とウルイ、そしてマグロで酢味噌和えを付け、ほかフキノトウとコゴメの天ぷら、米ナスにひき肉山菜あんかけ、コゴメとセリの胡麻和え、味噌汁は大根の千切りに竹の子の姫皮を入れた。
自分でも食べたら結構良かったので値段を上げ、もう少し手をかけて出す。
和南津のトンネル手前の桜がだいぶ白に近づいてきた。
まだ桃色が残るが七分咲きぐらいになって新道島のブナもはっきり若葉が判る様になって来た。
桜もいいけど今日の小雨交じりの景色で素晴らしいのは、上下権現堂山明るくはっきりが見え、ところどころ白い霧が沸きあがっている。
その手前に流れる魚野川の柳の緑が濡れて静かに燃えている。
県会議員になったゆうじさんが当選の挨拶に来た。
こんな近くで一対一で話せることがないだろうから言う事はかなり言った。
自分が店を造る時の覚悟、店は働いている人の為と、お客様の為にあること。
この店や子孫が住みやすい魚沼市を作ってくれる事。
自分の人生観、地域への貢献と恩返し。
世界の魚野川になる夢。
世界中から魚野川に食事に来てもらうには僕がどういう風に考えてやって行こうかと思っている事。
あなたの反対派だった市長は僕の親戚である事。
告示の日にあなた方陣営がもう負けるみたいに思っていた時、僕が奮起して対等以上に気合を入れて行けーとメッセージを送った事、そして両陣営の凱旋車を店の真前に平等に並べた事。
そして言わなかった事が二つあった。
一つは両陣営が注文した昼食がトン勝と勝丼だったのでどれが選挙に強いかと、注目していた事。
こんな食堂の親父の戯言を聞く暇があったら政治の準備を急いでしてもらい、市長と話、自分の役割を早く実践してもらいたい事。
コメント
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