今日は σ (^^;) 誕生日でした。
何人かの人に メッセージをいただき、 ありがとうございました。
それはさておき。 (^^;)
新型インフルエンザの 国内感染者急増に伴い、
マスクの売り切れが 盛んに取り沙汰されています。
他の国では マスクはあまり 使用されておらず、
日本人が奇異に見える ということも言われています。
別に外国が 正しいわけでもありませんが、
果たして マスクで感染予防に どの程度効果があるのか、
僕も気になっていました。
今日の 「報道NEXT」 で それを検証していました。
マスクは 感染者のくしゃみなどで 飛沫が広がるのを、
相当防ぐことができます。
飛沫は 目に見えるものから ミクロン単位のものまでありますが、
多くはマスクで抑えられます。
従って、 感染者がマスクをすることは 非常に奨励されます。
一方、 健康な人が 感染を防ぐときに、
マスクが 有効かどうかということです。
それは、 マスクと顔の形が フィットしているかどうかが 問題です。
マスクがきめ細かくて 飛沫を通さなくても、
顔とマスクの隙間から 入ってしまっては仕方ありません。
実験の結果、 人によって 個人差が大きく、
マスクの有効率は 数%から9割以上まで、 かなり開きがあるのです。
結局 マスクの効用に関しては、
重要なのは 感染者のほうが 人に移さないということです。
そのために、 感染者がマスクをすることが 最優先なのです。
健康な人が マスクを買いあさって 在庫がなくなり、
感染者が マスクを手に入れることが できなくなってしまう。
その結果、 感染者が止むを得ず マスクなしで外を出歩く……。
それが どういうことに繋がるか、 言うまでもないことですよね。
舛添厚労相も マスクの “ありがたみ” を 述べたりしていて、
それがマスク信仰を 助長しているかもしれません。
客観的根拠をよく理解して、 正しい対応をしていきたいものです。