「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

新型インフルエンザと マスクの効能

2009年05月23日 23時22分03秒 | Weblog
 
 今日は σ (^^;) 誕生日でした。

 何人かの人に メッセージをいただき、 ありがとうございました。

 それはさておき。  (^^;)


 新型インフルエンザの 国内感染者急増に伴い、

 マスクの売り切れが 盛んに取り沙汰されています。

 他の国では マスクはあまり 使用されておらず、

 日本人が奇異に見える ということも言われています。

 別に外国が 正しいわけでもありませんが、

 果たして マスクで感染予防に どの程度効果があるのか、

 僕も気になっていました。

 今日の 「報道NEXT」 で それを検証していました。

 マスクは 感染者のくしゃみなどで 飛沫が広がるのを、

 相当防ぐことができます。

 飛沫は 目に見えるものから ミクロン単位のものまでありますが、

 多くはマスクで抑えられます。

 従って、 感染者がマスクをすることは 非常に奨励されます。

 一方、 健康な人が 感染を防ぐときに、

 マスクが 有効かどうかということです。

 それは、 マスクと顔の形が フィットしているかどうかが 問題です。

 マスクがきめ細かくて 飛沫を通さなくても、

 顔とマスクの隙間から 入ってしまっては仕方ありません。

 実験の結果、 人によって 個人差が大きく、

 マスクの有効率は 数%から9割以上まで、 かなり開きがあるのです。

 結局 マスクの効用に関しては、

 重要なのは 感染者のほうが 人に移さないということです。

 そのために、 感染者がマスクをすることが 最優先なのです。

 健康な人が マスクを買いあさって 在庫がなくなり、

 感染者が マスクを手に入れることが できなくなってしまう。

 その結果、 感染者が止むを得ず マスクなしで外を出歩く……。

 それが どういうことに繋がるか、 言うまでもないことですよね。

 舛添厚労相も マスクの “ありがたみ” を 述べたりしていて、

 それがマスク信仰を 助長しているかもしれません。

 客観的根拠をよく理解して、 正しい対応をしていきたいものです。
 
コメント
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